[ワシントン 10日 ロイター] - 2020年米大統領選に向けた野党・民主党の大統領候補指名争いで、進歩主義の非営利団体「センター・フォー・ポピュラー・デモクラシー・アクション」がバーニー・サンダース上院議員(78)に支持を表明した。

同団体は、構成する支部の75%が過去数カ月にわたる手続きでエリザベス・ウォーレン上院議員よりもサンダース議員に支持票を投じたと明らかにした。

モンマス大が同日発表した世論調査によると、民主党及び民主党系の有権者によるサンダース議員に対する支持率は21%と、9月の15%から上昇。一方、ウォーレン議員の支持率は17%で、9月の28%から低下した。

ジョー・バイデン前副大統領の支持率は26%で、依然首位を維持。追い上げを見せるピート・ブティジェッジ・インディアナ州サウスベンド市長は8%となっている。