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米国務長官、北朝鮮に約束順守期待=核・ミサイル実験停止

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮では、金正恩委員長の言葉は絶対ですから、金正恩委員長が言ったことは守られなければなりません。そのため、態度が確定するまでに挑発的な発言をしたいときは、メディアや外交部高官などを使っています。発言の重みに段階がつけられているのです。
    その意味では、米朝首脳会談において金正恩委員長自らが口にしたことは、北朝鮮では絶対ということになるのですが、金正恩委員長は、テレビなどを使って国民に向けて公言した訳ではありません。北朝鮮は、「そんな約束はしていない」あるいは、「米国が敵視政策を止めることと引き換えに長距離ミサイルの発射や核実験を中止すると約束したのに、米国が先に約束を破ったのだ」と主張するかもしれません。
    とは言え、ロケット・エンジンの燃焼実験は微妙な線です。もちろん、エンジンの性能・信頼性向上は、長距離弾道ミサイルの性能を向上させ、米国本土を攻撃できる確実性を上げるものです。米国を攻撃する能力を向上させるための実験なのですから、米国にとっては安全保障上の明確な脅威になります。一方で、長距離弾道ミサイルの発射実験そのものではありません。
    北朝鮮は、アメリカに危機感を抱かせるギリギリの線を狙って挑発行為を行っています。アメリカの危機感が怒りに代わって本当に軍事力を行使されては困る訳ですから、まさにギリギリの線、ということです。
    ポンペオ国務長官は、「(米朝)双方の取り組み」が必要と主張したとの報道ですが、現段階は、北朝鮮が取り組みを見せるべきところです。北朝鮮の非核化のプロセスに応じて、経済制裁の解除等が検討されるからです。本来であれば、北朝鮮に対してより強い圧力をかけるべきところです。さもなければ、北朝鮮に足元を見られて、より強く押し込まれることになります。
    ただ、トランプ大統領も、すぐに北朝鮮問題どころではなくなるでしょう。彼にとっては、大統領選の方がはるかに重要だからです。北朝鮮は、米国から忘れられないように、挑発行為を繰り返す必要があるのかもしれません。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「長距離ミサイルや核実験の中止は金正恩朝鮮労働党委員長自身が約束したと指摘」・・・ (-_-)ウーン
    米国側の立場にたって経緯を眺めればそうなのでしょうが、今年2月の2度目の首脳会談で寧辺核施設の廃棄と経済制裁解除のディールを提案してトランプ大統領に袖にされ、4月に「年末まで忍耐心を持って米国の勇断を待つ」と宣言した金委員長の目には、米国は最初の会談で長距離弾道ミサイルや核実験の中止と引き換えに北朝鮮の体制維持と制裁解除を約束したと映っているのでしょう、たぶん。だから約束を守って我慢して来たのに、2月の首脳会談で期待に応えてくれなかったばかりか、トランプ大統領が北朝鮮に足を踏み入れるパフォーマンスまでやった今年6月の板門店での会談以降もなしのつぶてです。
    金委員長も、体制維持と制裁解除はトランプ米国大統領自身が約束した、と指摘したいところじゃないのかな。業を煮やしているに違いない金委員長は、どんな瀬戸際戦術を“クリスマスプレゼント”として12月24日?に打ち出すか。ここまで言った以上、米国も軟弱な対応はできないに違いない。ますます目が離せなくなってきた (・。・;


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    金正恩氏の今までの言動を見て、アメリカ政府は、国際的な約束を順守する人だと思っていたのだとしたら、逆にびっくりします。

    「約束に従い続けることを願っている」と訴えた。

    北朝鮮は、テロ支援国家であり、独裁主義国家であり、国際外交のルールを基本的には守らない国です。それを分かってアメリカとトランプ大統領は、「Nice Guy]と言って交渉を続けたわけですが、落しどころをどこにするつもりだったのか?
    トランプ大統領は、やはり政治家としては素人であり、ビジネスパーソンであり、ビジネスディールは得意でも、政治の駆け引きはだんだんボロが出てきているなと感じます。


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