詳説、これからの製造業に「プラットフォーム」が不可欠な理由
コメント
注目のコメント
製造業だけに限らず、プラットフォーム的発想でビジネス展開をしないとコストばかりかかってスケールしません。
コマツさんやLANDLOGをはじめ、10社以上のデータビジネスプラットフォーム構想策定に関わってきた身としては、まだまだ日本では自前の垂直統合型でビジネス展開を模索する企業が多く、デジタル時代に苦労する企業が多いことを痛感しています。寄稿しました。
「プラットフォーマー」と呼ばれる巨大なIT企業が世界市場で影響力を増していますが、製造業もその流れと無縁ではありません。モノ/ヒトにセンサーやカメラを付けて集めたIoTデータを扱うプラットフォーム、「IoTプラットフォーム」に注目が集まっています。
Siemenの「MindSphere」、Armの「Pelion」、コマツの「LANDLOG」などが代表的な例です。だがそもそもなぜ、IT産業だけではなく製造業にまでプラットフォームの波が来ているのか。産業用IoTプラットフォームが誕生した経緯と今後目指すべき方向について、鍋野さん、幸坂さんと解説しました。
本記事は、本日発売の著書「デジタルファースト・ソサエティ-価値を共創するプラットフォーム・エコシステム-」解説記事の、前編になります。エッセンス
・日本はアメリカのサプライチェーンの中に入って成長した
・ドイツのインダストリー4.0は、ドイツが中国をサプライチェーンに入れる成長戦略
・製造業におけるITプラットフォームの争奪戦が始まる
感想
・サプライチェーンで世界の製造業の流れを見る視点は勉強になった
・一企業の戦略でもサプライチェーンは同様に重要だ
・ITプラットフォームの争いは、先日訪れたIIFESで実感した
・ITプラットフォーム、ただ使うだけでなく自社として新たな価値を生み出せないか