• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

記述式答案はなぜ1次試験に向かないか 自己採点が不可能な本当の理由

4
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    とりあえず問題の解答例

    2019=1001a+110b+101c+d
      =1000a+100(b+c)+10b+a+c+d
    とおく(a, b, c, dは-9〜+9の整数)
    -18≦b+c≦18なので、aは3,2,1

    i)a=3
    -984=100(b+c)+10b+c+d
    b+c=-10, -9
    b+c=-10
    26=9b+d
    解なし
    b+c=-9
    -75=9b+d
    (b,c,d)=(-8,-1,-3),(-9,0,6)
    ii)a=2
    17=100(b+c)+10b+c+d
    b+c=0,±1
    b+c=0
    17=9b+d
    (b,c,d)=(1,-1,8),(2,-2,-1)
    b+c=1
    -84=9b+d
    b=-9, d=-3, c=10...不可
    b+c=-1
    118=9b+d ...b=12となり不可

    iii)a=1
    1018=100(b+c)+10b+c+d
    b+c=10の時のみ
    8=9b+d
    b=1, d=-1, c=9
    b=0, d=8はc=10で不可
    b=2はd=-10で不可

    よって
    (a,b,c,d)=(3,-8,-1,-3),(3,-9,0,-6),(2,1,-1,8),(2,2,-2,-1),(1,1,9,-1)

    記事の趣旨は、様々な別解がある場合の部分点の与え方を考えると(少なくとも数学で)記述式試験は難しく、そして数学の本質はその別解の多様性にあると言いたいようだが、この問題は殆ど別解の余地がないのでそもそもこのテーマの題材として不適格。

    記事中の第一の解法はそもそも答えが違うので0点。第二の解法は6つの解のうち1つにたどり着いているが、導出は不十分。

    部分点の与え方は考え方によって様々あるが、この問題の解法は(多分殆ど)一つしかないので、あとはどこまで可能性を確認しているかチェックするなどすれば、統一的な採点基準の作成は比較的容易なケース。

    他にもツッコミ所はたくさんある。数学の問題を題材としているのに、なぜか物理学者ボルツマンの言葉として「物理の本質はその自由性にある」と引用しているが、それを言うなら数学者カントールの「数学の本質はその自由性にある」という有名な言葉を引用すべきだし、そもそも私の知る限りボルツマンはそんなことは言ってない笑(いうキャラじゃない)

    センター試験はよくできてましたよね。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか