ジャパン・アズ・ナンバースリー
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GDP = 生産性×労働時間
一人当たりの生産性に大きな差がない社会だと、労働時間が長ければ長いほど有利。でも、生産性にとても大きな差がある社会だと、労働時間が長かろうが短かかろうがほぼ結果に影響しない。
日本は労働時間を猛烈に増やすことでGDPを成長させてきました。24時間働けますか、といったモーレツ社員が社会のお手本。結果を出すよりも、コツコツと頑張っている過程が大事だという教育。そして大成功。ジャパンアズナンバーワンに。
ところがどっこい、IT革命によって一人当たりの生産性にとても大きな差ができるようになっちゃったので、労働時間の影響が限定的になりました。こうして、めちゃくちゃ働いてるのになぜか豊かにならない社会が完成してしまったのです。