銀行支店に賃貸オフィスやマンション併設 京都銀、にぎわいに貢献
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銀行店舗は駅前等の好立地が多い。銀行側にとっては一定の不動産賃貸(売却)収入が見込めるうえ、利用者にとっても便利なサービスが広がる可能性もあり、各行の今後の取り組みに期待
銀行も、証券も、保険も みなそうでしょうね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53842780W9A221C1EE9000/銀行法10条第2項、12条により他業を営むこと(本件では不動産賃貸業)には厳しく制限されており、それらの観点からも、駅前一等地の容積率が取れる場所でも、2〜3階建ての随分もったいない造りの自社使用ビルしか建てられませんでした。
ここ数年、有効活用については金融機関サイドより継続的に規制緩和要望が出ており、公共性や地方創生的等、一部緩和されているものもあります。
一方、他業禁止の趣旨である、他業によるリスクの遮断、銀行業務への専念による健全性の確保は最優先で担保すべきであり、本件で言えば賃貸収入を目的としてわざわざデカい建物を建てたが、市況の変動等アンコントローラブルな事情も含め、過大な物件減損リスク等を負うというのは避けるべきなのでしょう。