ホンダ、研究開発体制を見直し 品質問題多発で効率化狙う
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ホンダの開発体制見直しに関する記事。ホンダといえば、系列部品会社であるケーヒン、ショーワ、日信工業を日立子会社と統合させると10月に発表されたばかりですが、本丸は4輪の採算改善で、私が認識する限り今年の春には品種絞り込みないしアーキテクチャーの導入を表明して居たと思います。この手のプラットフォーム化はトヨタやVOWなどなら当然やっていることだと思いますので、スピード感あるキャッチアップが求められています。
意外とみんなこう言う事実を知らなかったりしますよね。
『ホンダ・シビックに搭載されている1.0L3気筒はFEVが開発』
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00063/00015/?ST=nxt_thmdm_automotiveホンダは研究開発では相当上位にあると思いますが、量産に伴う品質問題で研究開発が責められてるのは残念です。ホンダを含め多くの日本メーカーは設計でも見直し含め1年間、春夏秋冬、低温、高温地域での環境、走行試験、量産体制構築でも1年間と、命に関わるそれぞれの設計品質~量産品質まで手を抜いてないと思う。
ただ問題は部品調達部門が強くなるとコスト偏重で、少々品質悪くても、どうにかするのが研究開発だろうという雰囲気があるとアウトだと思う。電機メーカーはそういったコスト偏重でダウンした企業も多い。
白いつなぎ服の制服を着て頑張っているホンダ技術者は、トヨタや日産に比べても決して研究開発では見劣りしてないという印象があったので、個人的に従来からのスタイルを大事にしてほしいと思う。