[ストックホルム 9日 ロイター] - スウェーデンの野党は9日、連立与党側が労働改革の延期を発表したため、ノルドマルク雇用相に対する不信任決議案を取り下げた。

ロベーン首相率いる中道左派・社会民主労働党や緑の党など連立政権側は、雇用仲介機関の改革について、1年延期し異なる法的枠組みに基づく内容になると説明した。

今回の政府の決定は、野党の穏健党やキリスト教民主党による要求に沿った内容だ。