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記事が示唆するように、ボルカー氏の業績としては、金融危機の防止よりも、高インフレからの脱却の方になるのだと思います。それは非常に大きな業績であることは確かです。

ただし、それが先進国の中央銀行にとってあまりに輝かしかっただけに、その後の経済構造の変化の中で物価の下落リスクが上昇リスクに劣らず重要になったことへの認識や対応を、結果的に遅らせることになったのかもしれません。

その意味では、現在のような経済環境の下で、物価下落のリスクを構造的に回避することができれば、ボルカー氏とは逆な意味で非常に大きな業績となる訳ですが、そうした業績を残しうる中央銀行総裁はいったい誰なのだろうと考えてしまいます。