■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.56/58 1.1064/68 120.12/16

NY午後5時 108.59/62 1.1057/61 120.07/11

午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円半ば。今週は米国の対中関税の賦課期限、英国総選挙、米欧中銀会合など注目材料が相次ぐため、週明けのきょうは取引を見送る参加者が多く、値動きは小幅だった。

<株式市場>

日経平均 23430.70円 (76.30円高)

安値─高値   23360.01円─23544.31円

東証出来高 10億8518万株

東証売買代金 1兆8170億円

東京株式市場で日経平均は、続伸した。前週末の米国市場が上昇したことを受けて、日本株も好地合いを引き継ぎ買い優勢で始まったものの、その後は模様眺めで目立った動きが見られない。日経平均は終日プラスを維持しながらも、寄り付き天井となり、東証1部の売買代金が2兆円割れとなるなど商いも細った。市場では米国が対中追加関税の発動を予定する12月15日まで見送りムードに支配されるとの見方が出ている。

東証1部騰落数は、値上がり1423銘柄に対し、値下がりが624銘柄、変わらずが109銘柄だった。

<短期金融市場> 17時19分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.008%

ユーロ円金先(20年3月限) 99.975 (-0.010)

安値─高値 99.975─99.985

3カ月物TB -0.107 (変わらず)

安値─高値 -0.105─-0.107

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.008%になった。「引き続き資金調達意欲が強く、レートはほぼ上限付近」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

<円債市場> 

国債先物・19年12月限 152.26 (-0.19)

安値─高値 152.18─152.45

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.010% (+0.010)

安値─高値 -0.005─-0.020%

国債先物中心限月12月限は前営業日比19銭安の152円26銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇のマイナス0.010%。一時、マイナス0.005%まで上昇したが、11月米雇用統計を好感したリスクオン相場は限定的で、3月6日以来となるゼロ%には届かなかった。

<スワップ市場> 16時43分現在の気配

2年物 0.03─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.08─-0.01

10年物 0.15─0.05