オランダ政府、オーバーツーリズムで観光戦略を転換、「量より質」「居住者を最優先」で海外拠点を閉鎖へ
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世界の観光競争で限界を感じた地域は、アムステルダム、コペンハーゲンのように、観光の方向づけまたは、観光からの撤退までに及んでいる。
仮の住民体験をさせるなど、商業的な側面よりも、まちの文化的な側面に対しお金を落としてもらうほうが日本の地方地域には適している"特にこれまで「旅行者」と「企業」の利害が重視され、受け入れ地域の「居住者」が軽視されていたことへの反省を踏まえ、「レジデンス・ファースト」の方針を掲げている。
ツーリズムは裾野が広く、関係者の利害が相反する局面も多いため、公的な視点から、全体の利を見極める仕組みが必要と指摘。そのための一策として、住民の生活や環境への負のインパクトを把握する必要があり、具体的には、データ活用と、住民とのオープンな対話がカギになるとの考えを示した。"いつまでもインバウンドの増加、ばかりに目を向けるのではなく、Overtourism時代にどう対応するのか。
観光客数ばかりをとりあげるのではなく、そこから得られる観光収入を指標にすることも重要。