【アジカン後藤】20年以上の音楽活動で、見えてきたこと
NewsPicks編集部
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アジカンの後藤さんにインタビューをさせていただきました。
後藤さんが変化の激しい音楽業界で生き残るためにしてきたこと。その中での「記名性」 (曲を聞いただけで、自分だとわかってもらえるか)という言葉に、はっとさせられました。人は生まれながらにして、既成概念・固定観念を身にまとい、成長の過程でその鎖を一つずつ増やしていく。
かのアインシュタイン曰く「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」。
人の魂は鎖に繋がれ、自由を奪われ、みな自分らしく生きられない。
誰にも合わせなくていい。自分らしく生きる。
誰かの作品は好きに感じればいいし、自分の作品は好きに作ればいい。
既成概念・固定観念を捨て去ることが「魂の解放」そのものだ。「ただ、最近は言い方を変えて、「人のまねしなくてもいいから、自分らしく楽しんで」と言うようにしています。(中略)僕に「メガネ、余計なこと言いやがって」と誰も怒ってもきません。言い方は大事だなと、最近学びましたね。」
いくら正論でも言い方ひとつでまったく違う結果になりますよね。私も今度なにかの折に、いつもとちょっと違う言い方をしてみよって思いました。