なぜ外国人はすぐ辞めるのか? 彼らが日本企業をあきらめた、本当の理由。
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若い頃からインドネシア人とはよく働きましたが、日本の企業ではつい日本人の基準をそのまま当てはめたくなりますよね。
インドネシア人とかインド人と言っても様々な宗教や文化的な背景の人がいますが、とにかく明るい性格の人が多いので好感を持てますのでそういう所からもビジネスに多いに活かせると思います。後は英語がうまい人が多いです。
後は個人のスキルやモチベーションをよく理解してアサイメントを考えないといけないと思います。だからといって甘くなりすぎるのも本末転倒なので微妙なバランスが必要です。外国人についての記事ですが、外国人にしかない事情(ビザなど)以外は「外国人」を「新卒生」に置き換えても同じ記事になるでしょう。
つまり、辞めてしまった方(辞めさせられた?)の原因は企業にあったでしょう。
先輩方は若者(日本人を含め)を見て、「あいつら努力しない」と思ってしまうことが多いですが、個人的に後輩たちを見て「いいね。あいつらやられないんだ」と思います。まだフランス人みたいにストライキを起こすほどではない(笑)が、給料が安くて、昇進の見込みがないところで馬鹿みたいに働く人が減っていいことです。
その若者は怠け者ではない。充分な支援(メンタリング、聞いてくれる相手など)とインセンティブをあげれば、めっちゃくちゃ成果を残してくれます。うーん、博士が生かせないと言う記事の一方で、修士等を持っている外国人も生かせない。ペーパーテスト中心、学部中心の教育のせいで、論理的でも戦略的でも無く、既存の事業で目に見える重箱の隅をつつく事しかできない。それではジリ貧になる事は明白。
「配属先の海外営業部に外国人は僕1人。みな、僕をどう指導したらいいのかわかっていない感じでした。明確な目標も戦略も無く『自分で考えて』と丸投げ」
「彼には日本語のメールを細かくチェックされました。確かに私は日本語ネイティブではありませんから、N1(日本語検定試験1級)を持っていても、日本人のように完璧な日本語のメールを書くことは難しい。でも業務上支障がない程度に意味が通じるなら、それでいいんじゃないかと思ったんですが…一言一句添削されて、神経をすり減らす毎日。地獄でした」
「何かにつけて『インド人の仕事は適当だ』『これだからインド人は…』『インド人のくせに経費が高い』など、ことあるごとにステレオタイプな発言をする人でした。日本人の中には、インドのことを新興国として無意識に見下している人がまだまだ多いのではないかと思います。一人のプロフェッショナルとしてではなく、単なる安い労働力として見られているように感じることが多々ありました」
https://newspicks.com/news/4445069