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“師匠”が残していったサプライヤーとの信頼関係、日産新社長は死守できるか

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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    米中、ヨーロッパ、アジアと、各国の市場が踊り場を迎えている中、自動車メーカーは、キャッシュを稼ぎながら開発投資、設備投資を続けていくやり方が回らなくなっています。
    おっつけ、協業や提携で開発コスト、調達コスト、生産コストを削り、人員削減をラインでもスタッフでもやらざるを得なくなっています。

    ルノーとの関係がギクシャクしている日産、単独での生き残りを模索しているホンダには、変化に備える時間がありません。2020年は日本の自動車メーカーが、追い込まれる前に自ら打って出る改革を実行すべき年と考えます。


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