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素晴らしい対談。情熱が全て。
心からこれを信じているんだ、というハート。ファイティングスピリッツ、情熱あふれる言葉は、「感じる」ことができますよね。
投資家が好むプランを作るなんて、それは計画じゃない。
CEOはリーダーであり、将来の方向性を決める。良い方向にインスパイアしながら組織を導かないといけない。
チームにとって適切な人員を見つけて、訓練をして、彼らを統制して、力を与えて、仕事ができる材料や道具などを与えるのが役目です。会社の一番の資産は従業員。CEOは「チーフ・エデュケーション・オフィサー」なんです。
彼は全く変わりません。彼はお金を追いかけることはないし、自分がやりたいこと、やらなければいけないことだけを、信じてやっている。
大事なのは、常に学び続けること。社会こそが最高の大学であり、最高の教師は「自分のミス」です。自分のミスから学ぶのです。
楽観的であること。そして、文句を言うなということですね。例えばチャンスがないとか、解決法がないとか。でも、そこに成長の機会があるんです。未来は明るいと、自分を変えられると信じる。他人が文句を言っているのは、チャンスです。
注目のコメント
手前味噌ということになるかもですが、この対談は是非とも読んで頂きたい。
テクノロジーは生活を楽しく豊かにするべきものであるとか、会社を教育するためのCEOなんだとか、あちこちに金言が散らばっています。
ジャック・マーは随分前から思想家であり哲学者だなぁと思っていましたが、この対談を見て改めてそうだなと強く思いました。
アントレプレナーシップとか経営者としてのあるべき姿とか、この人から学ぶことはたくさんあると思います。素晴らしい記事です。孫さんとジャック・マー氏の対談とは贅沢。特に痺れたところは以下のところ。
「 CEOはリーダーであり、将来の方向性を決める。良い方向にインスパイアしながら組織を導かないといけない。チームにとって適切な人員を見つけて、訓練をして、彼らを統制して、力を与えて、仕事ができる材料や道具などを与えるのが役目です。」
「未来を信じなければ起業家にはなれません。なるべきではない。そして、チームがなければ、優れたことはできない。チームで戦う必要がある。起業家、アントレプレナーは、明るい見通し、楽観的な考えを持てる人でないといけない。私はそういうタイプの人間だと思う。」
「20代、30代の人たちは、良い会社よりも、良い上司を見つけるべきです。40代の時は、いい会社に勤めて、得意なことをする。50代を超えたら、若い人をサポートすべき。60代以降は、孫、子供の面倒を見るべき。これが人生だと思います。」
いずれもジャック・マー氏の発言。素敵!「投資家が好むプランを作るなんて、それは計画じゃない。」
本当にその通りだと思います。目の前のお金は調達できるかもしれないけど、なんのための調達かわからなくなります。Philosophyの話も出てきますが、ここでは理念と訳されてますが哲学があり、それがその起業家の基礎であるBeingとなって新しい価値が生み出されていくものです。想いだけではだめだ、と言われたりもしますが想いがなければ、まだ世の中にない新しい何かを生み出すことができないのもまた然りだと思います。
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