ライブコメントを表示

ライブコメント
コメントを非表示
VIDEO
2019年12月7日 公開

【新企画】赤字転落のライザップ、どうやら「復活」したらしい

昨年、33億円の赤字に転落したライザップ。あれから一年、結果にコミットし、業績は黒字化。ライザップは「復活」を遂げたのか?キーマンたちへのインタビュー、泉記者の解説でライザップの真実に迫る。
Pick に失敗しました
人気 Picker
資金調達の際にご一緒しましたが、瀬戸社長は、とても人柄がよく、とても尊敬できる対応をされている方でした。健康食品のクッキー販売から地道に、しかし猛烈なスピードでPDCAを回して成長を続けてこられたのだと思います。初対面であっても、その意見に真剣に耳を傾けている様子、しかし決断はズバッとされている様子を拝見しておりました。素晴らしい尊敬できる経営者だと私も思ったクチです。

しかし、これだけ赤字企業を買収されるのをどれほどマネージできていたかに意見を言える立場にはおりませんが、市場関係者として見ていて、目の前のことを猛烈なスピードでこなすことで精一杯なのかなとは感じていました。
例えば、いまだに札幌証券取引所アンビシャス市場に上場しているのは、先を見越していたのであれば、拡大する前に市場は変えておくべきでした。札証、ましてアンビシャスでは、売買できない証券会社や機関投資家も多く、個人投資家の熱狂で支えるには限界がありました。株価下がったとは言え1,000億円以上、一時は5,000億円以上の時価総額のあった企業としては勿体無いと考えます。
普通の感覚ではこれだけの成長はできないクレイジーさと、松本さんのスマートさの共存ができたら良かったですが、かけ離れすぎていたのかもしれませんね。「自己実現」という言葉だけでは幅広い言葉ですが、瀬戸さんと話しているともっと纏まる言葉ありそうな気がしたのを覚えています。株式市場にいる以上、投資家はポートフォリオを自分で組むので、この会社は何の会社なんだということを一本筋の通ったストーリーで組み立て直されるのを楽しみにしてます。

余談ですが、取材テーマの要望を受け付けられるとのこと。
盛り上げるだけ盛り上げて検証していないニュース多いですから、ぜひ丁寧にお願いしたいです!そちらも楽しみ。
かつて取材したけども、その後をキャッチアップできていない。記者には、そんなネタがたくさんあります。私自身も、取材してからアップデートできていない企業はたくさんあり、いつかちゃんと検証したいと温めてきました。今回ついに、新しい動画企画「NewsPicksニュースラボ」として始動します。

初回のテーマはライザップ。2018年11月14日の中間決算会見で、新規買収ストップと赤字転落を発表してから1年。今年の11月14日に営業黒字を達成しました。しかし、この結果を持ってライザップは復活した、と言い切ることはできません。

今回は、ライザップが買収を繰り返すに至った経緯や、当時の状況、そして直近1年を、瀬戸社長ら経営陣3人への証言で紐解きました。硬派な企業ドキュメントを、動画制作チームがYouTube風にアレンジしてくれました(笑)。
newspicks が News Lab という機能をもつ
という発想は良いと思う。

新聞やテレビなど、オールドメディアは、経済社会
の加速度的変化に、記者や編集者の「能力が追いついていない」と感じている。 

だからこそ、日々垂れ流されるニュース記事に、様々な立場の識者や、時には当事者が直接コメントをつけて行くnewspicksの社会的意義が存在するのだと思う。

現状は、ニュースを機械的に拾うロボット的機能と、Picker
の自発的な「おもしろい」ないし「コメントを補足すべき」ニュースの発見機能にnewspicksは、依存しているが、その機能発揮が必ずしもうまく行っていないところがあるのではないかと、最近薄々感じ始めている。

表面的におもしろい見出しの記事や、エモーションに訴える「なんだかわからないがセンセーショナルな記事」にコメントが集中し、それにいち早くコメントしたpickerが「注目されるpicker」として表示されるという現象。

これをnewspicksのワイドショー化、と捉えることもできるなと思っている。

その結果として、newspicksが 日々のニュースをエンタメ的に「消費」してしまう、という結果を招くことになる。

newspicksがLab機能を持ち、その「視座」を発信するようになれば、newspicksが、picker(プロであるか否かに関わらず)のコミュニティ活性化に資する効果を発することができるかも知れない。

オールドメディアでは、編集委員とか古参の記者が本を書いたり、特集番組を作ったりして来たが、それをデジタルな形でスピードを少し上げて作るというイメージだろうか?

そんな機能発揮を期待をしています。
ニュースラボのフォーマット面白いです。編集部のデスクでのアットホームな話をしている雰囲気があり、内容が自然に頭に入ってきます。

内容については、業績悪化前の連続的なM&Aに対して、分かっちゃいるけど、辞められなかったという趣旨の発言がありますが、ライザップでは瀬戸さんが強い権力がある中でそういった構造になる力学が気になります。

通常コアビジネスとシナジーを産むようなM&Aでない限り投資家からも嫌がられますし、結果として業績不振を招いたのは意思決定に関するガバナンスが効いてなかったのだなと思います。
新企画NewsPicksニュースラボ。とかくメディアは話題を呼んだタイミング以降、ニュースを追えなくなりがちです。今回は、ニュースの「その後」を追うというコンセプトで、赤字転落後のライザップのその後を追いました。ニュース担当の泉デスク、動画取材班の小西デスクと柳橋Dがお届けします。
新企画いいですね。ニュースから学びを得ようと思えば、「あの人は今。」は、絶対必要。
だって、それは、擬似的にPDCAを、擬似体験するのと同じだから。
それが失敗からの回復なら、なおさら学び効果は高い。

失敗だけが派手にニュースになり、それにみんなが食いつくのは「エンターテインメント」。なぜなら、「他人の失敗、蜜の味」だから。

けれど、失敗から這い上がってくるのを追いかけるのは、学び、貴重な学習。

WeWorkを、いつか取り上げるかな。それも楽しみです。
「面白い!」という通知が来たので見てみたら、確かに面白いのでなぜ面白いのかを考えてみました。
過去に報じられたニュースをフォローするという企画自体は、別に目新しいものではありません。どんなメディアでもやっている手法です。
映像編集をテレビ用語でいう「どんどんつなぎ」(つなぐポイントに手をかけず、あえて編集したのがわかるように乱暴につなぐ)にしているのは面白いです。
様々な関係者に話を聞くのは、通常のジャーナリズムです。
で、何が面白いかというと、登場する二人が、思いっきり上から目線で話しているという点です。
インタビューしている相手は、自分より経験も豊富で実業の世界で様々な苦労も成功もおさめている方々ですが、その人たちを見おろすような物言いで話し、二人で別の場所で評価をしています。これが、ユーザーの目には新鮮に映るのであればよいのですが、私の目には取材対象に対する敬意が感じられないと映りました。
私も報道記者の経験がありますが、相手が殺人事件の容疑者であろうと、街頭インタビューであろうと、自分の取材を受けてくれたことに感謝し、敬意をもって話しをしました。
このお二方には、それが感じられません。
面白ければ何でもいいというのは、違うと思います。このコンテンツは当然、NewaPicksの池田編集長のチェックを受けてリリースされたのでしょう。オールドメディア出身の池田さんはこのコンテンツのテイストを了としたのでしょうか。
ネットユーザーがテレビや新聞、雑誌などのオールドメディアに感じている不快感、違和感は、根拠なき上から目線にあるのではないでしょうか。そこを今一度、考えていただけたら幸いです。
私はこのコンテンツは面白かったですが、同時に見ていて不快でした。

オリジナル番組ラインナップ

音声番組ラインナップ