オンワードホールディングス、約350人の希望退職者を募集

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オンワードは、今年大量閉店で今期240億円の赤字を出すんですね。
一方で、たまに見ていて買おうかなと思うのですが、オンワードのオンラインサイトは結構よく出来ているように感じます。
となると、必要なのは人材の新陳代謝なんでしょうね。
今まで百貨店と影響をしていただけの人材は要らない・・・ということなのだと思います。
退職をした人の再雇用先って、どんなところなのか、すぐに想像が出来ないところが痛いかもしれません
オンワードは組曲や23区のブランドをもっています。

この10年売上は2,500億円の水準で横ばい、当期純利益もコンスタントに40-50億円を計上しています。自己資本比率も50%以上あるので、足元では逼迫した状況ではありません。

一方で上期が営業赤字になる中で、体力のあるうちに構造改革に着手というところでしょうか。
40歳以上。最近年齢のバーが下がってきましたね。
オンワード、2017年にも銀座の一等地売ったり資産売却と大量閉店してましたよね。2019年にも資産売却予定が計画に入ってるので、資産切り崩してなんとか特益確保してる印象。イトキンはインテグラル傘下に入ってるし、老舗アパレル各社はPEファンドのターゲットになってそう。
対象は
「募集の対象者はオンワードホールディングスに在籍する40歳以上かつ勤続3年以上の販売職を除く一般社員。2020年1月7日から1月30日まで希望者を募る」
若返りを目指すものになるのだろう。さらには、年功序列が当たり前だった時代の戦力で高給な人たちを対象にしているのだろう。
UNIQLOや無印が伸びると、既存のアパレル業界はどんどん厳しくなりますね。最近UNIQLOがオーダーメイドのスーツセットまで作っているので、洋服の青山やアオキやコナカも先行きが厳しいと感じています、
日本国内マーケットがどんどん縮小してるわけですから、海外で売り上げ作るか、国内で変化していかないと厳しくなってきますよね。
大手アパレルメーカー。23区、組曲、自由区、五大陸などが主力ブランド。百貨店が主力チャネル。オムニチャネル化、グローバル化を掲げ、アジアに注力。
時価総額
851 億円

業績