ＯＰＥＣ、日量50万バレル減産拡大で合意 拡大会合で詳細協議へ

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2019年12月06日

  「現行の日量１２０万バレル」は昨年12月に決まったものですが、協調減産に苛立つ石油業界を抱えたロシアの産油量は割当を超えているらしい。その分はサウジが割当以上に減産して埋め合わせていると聞き及びます。「ロシアは減産拡大に消極的で、サウジは減産の拡大と延長を望んでいる」とありますから、こうした構図はこれからも続くでしょう。OPECと無関係な米国のシェールオイルの増産もあり、今回の減産の積み増しが原油価格をどの程度高止まりさせるものなのか・・・　(・。・)
  原油の輸入がGDPを生み出す産業に不可欠である我が国にとって、安定した原油価格と供給は命綱。OPEC諸国には悪いけど、減産が原油価格の高騰に繋がらないことを念じたい　(^^)v
• Sato Y

  OPECは解散して、世界の原油総需要の3割以上を占める米国、ロシア、サウジの3カ国で新OPECを作らないと、最早、価格決定力は持てないだろう。