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毎日10個お餅を食べて生活している人が、消費税を取られると9つしか食べられなくなります。消費が減って景気が冷えるのは当然です。とはいえ、政府が取り上げた1個を財政健全化に回すことをせず、公共事業にでもなんにでも景気対策ですべて派手に使ったら、全体として需要は減りません。 
でも、消費税の駆け込み需要と反動落ちがあると見え方が変わります。増税前に一つ先食いしよう、という動きが出ると、消費は10個→11個→8個→9個と動きます。駆け込み需要で10%増えて(10→10)、20%減って(11→8)、そして次第に9個に戻るのです。前回の消費税の時、まさにそういう動きがありました。こうなると、多少の景気対策では反動減の影響が埋まりません。
増税直後の10月は「物価変動を除いた実質では前年同月比5.1%減」とのことですが、直前の9月は「消費税増税前の駆け込みで9.5%増」。上のお餅の例から見ると、駆け込み需要の盛り上がりに比べ、落ち込みは比較的緩やかです。ちなみに前回は増税直前の3月が7.2%増で直後の4月が「4.6%減」。
前回の増税のあと景気が本当に冷えたのは、駆け込み需要の落ちがあって一旦消費が戻ったその後です。ちょうどその頃、アベノミクス当初に積み上げた公共事業と80円から120円台まで円安を進めた異次元緩和のカンフル効果が切れて来た。アベノミクスの3本の矢の2本、つまり大胆な金融緩和と機動的な財政支出のカンフル効果が切れたら景気が悪くなったとは言えないので、アベノミクスに入っていなかった消費増税に景気停滞の責任が全て押し付けられた側面があったように感じます。現にそのあと、当初の3本の矢を政府は引っ込めて言わなくなりましたよね。たぶん、そのうちの2本の限界が見えたから (^_-)-☆
今回は、世界経済の落ち込みが消費増税に重なりました。どこまでが消費税の影響で、どこまでが世界経済停滞の影響なのか。今回もまた消費税が悪者にされそうな勢いですが、そのあたりを冷静に見極める必要がありそうです。
さて、お餅はいつ、9個に戻るのか。そして政府が取り上げた1個は、どれだけが財政健全化に回り、どれだけが大きな政府を作ることに回るのか。実際は、様々な理由をつけて、政府は取り上げた分以上に使いそう (@_@。
いくら増税対策しても、台風も重なりましたし、そもそも前回増税時より雇用環境悪いですから、致し方ないでしょう。
日本の非製造業pmi見ても、11月の戻りはかなり弱そうです。
駆け込みの反動もあるとは思いますが、実質賃金が低くて不安定な身分である契約社員が増加している状況では、消費支出の減少傾向は続くでしょう。

その上「100年人生」や「2000万円問題」という、消費を冷やすトピックが並んでいますから。

100歳まで
生きるつもりで貯めた金、
遺産に変わって、
兄弟喧嘩と親子喧嘩、
特をしたのは弁護士だけよ、

な~んてね(^_^;)
アメリカと比べ日本の消費者はprice sensitivityがやけに高い気がする。アメリカはほとんどの商品に「定価」がなく、店が勝手に決める上に、インフレするから定常的に値上げがある。だから5%や10%値段がかわってもなんとも思わない。消費税は州や市がそれぞれ決めるんだけど(そして前ぶれもなく上がる)、あがっても気づかないくらい。

ところが日本は定価があるからこの商品はいくらという固定した認識がある上に、インフレしないから値上げも慣れていない。だからたった2%の差でも消費者は敏感に反応する。逆にむしろ、このprice sensitivityの高さが、日本がインフレしない理由かなとも思ったり。
毎日10個食べていたお餅を9個で我慢する
→経済活動の規模がシュリンクする
毎日10個食べていたお餅はやっぱり10個食べたいから、給料が高い企業に転職する
→経済活動が活発になる

ということなのでしょうか?→辛坊さんの説明を読んだ感想

私は、食べたいものは我慢したくないので、働くかなぁ…
騒ぎ立てることではない。
今回は増税前の駆け込み需要もほとんど
なかった訳であるし、消費増税の影響というより
台風19号の影響が意外に甚大だった、というのが
正しい見方だと思う。