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注目のコメント
信頼できる後継者が存在しているから経営陣から退任できたのだというファクトは見逃せません。グーグルの共同創業者の1人である前CEOのラリー・ペイジは、現グーグルCEOのスンダー・ピチャイに全幅の信頼を寄せているといいます。ピチャイについて知ることが、今のグーグルの「将」を読み解くことにつながります。ピチャイはグーグルに2004年に入社しています。その活躍は目覚ましく、若くしてグーグル・クロームやアンドロイド、クロームOSといった主要事業を統括。グーグルが自社製ブラウザを開発するというアイデア自体、彼のものだといいます。そして「ビジネスも技術もわかる」人材として、社内外から高く評価されるようになりました。ピチャイは、そのキャラクターがほかのメガテック企業の経営者とはずいぶん傾向が異なります。非常にフレンドリーな人物として知られ、「人との争いを好まず、協調を旨とする」「チームのメンバーに対しても思いやりのある言葉をかけ、支援する労を惜しまない」といわれます。要するに、ピチャイは非常に有能であるばかりか、人に愛されるキャラクターなのです。もっとも、記事にもあった通り、最近ではそれだけでは済まずに統制を強めている側面も出てきています。
本日22時からのNewsPicks×中田敦彦企業エンターテインメントNEXTでは、グーグルの戦略・人・未来について詳解されます。【中田敦彦】激論。ピチャイ新体制のグーグルが見据える未来 #NewsPicks https://newspicks.com/live-movie/475/?utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare&invoker=np_urlshare_uid3247901元々ビジネス構築よりサイエンス・エンジニアリングに関心の強い両創業者は、経営に近年ほぼ関与していなかった。だから退任を受けても親会社アルファベットの株価は昨日2%近く上げている。2人が保有する莫大な富を、どのような科学プロジェクトに投じていくのかに、個人的にとても興味がある
社会に影響力のある人には、大きく2つのタイプがいます。"世界を変えること"に激しく情熱を燃やす人と、"社会をスムースに回すこと"を上手にできる人。どちらも大事。多くの起業家経営者は明らかに前者のタイプで、以下のようなことへ向き合うことに時間を割くのは社会的な損失だと思います。「二人とも、お疲れさまでした。」ですね。
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彼らは今後、独禁法の調査、従業員のストライキ、影響力の増大に伴う世論の反発といった、数々の試練に立ち向かっていかなくてはならない。
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