1時間前の人口分布、10分ごとにドコモが提供 飲食店の需要や道路渋滞を予測
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もっと時間的にも空間的にも高解像度に情報を得られるのですが、プライバシーに配慮して
・500m四方の
・1時間前の人口分布を
・10分ごとに
提供。プライバシーに配慮することはとても重要なのでわかりますが、ニーズに合っているのかは再考の余地ありですね。「観光地などの人口増減から渋滞発生を予測し、スマートフォンアプリなどを通じてドライバーに渋滞予知情報を提供することが可能という」。大企業のデータを中小企業に開放して、より効率的なビジネスを展開できるようにするいい例だと思います。ロケーション情報は今後ますます重要になり、広い領域で活用できるようになるはず。500m平米メッシュから、100mメッシュになるとだいぶ使える用途が変わってくると思いますが、それでも10分ごとというのは大きな一歩ですね
ドコモさんがガラケー時代から取り組んでいるモバイル空間統計を使ったものですね。過去にはサイゼリヤの売上予測やタクシー、シェアサイクルの需要予測の実験にも使われています。
https://newspicks.com/news/3472966/
https://newspicks.com/news/3451786/
https://newspicks.com/news/2961373/
サイゼリヤの実証実験を見てもわかる通り、過去の自店舗の売上データ等を突き合わせないと、自動での高精度な予測までは難しいのではないかと。また、タクシーの場合は周辺地域のイベントや天候などの情報も重要です。
なので、自動で高精度な予測をしたい場合は追加で必要なデータセットは各社で揃えるか、または参考情報として参照し人力で予測する、という使い方かと思います。