■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 109.08/10 1.1074/78 120.82/86

NY午後5時 108.98/01 1.1077/81 120.72/76

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い109円前半。海外市場でドルは1週間ぶりに108円台へ反落したものの、東京市場では小幅ながら切り返した。

<株式市場>

日経平均 23379.81円 (149.69円安)

安値─高値   23186.84円─23388.18円

東証出来高 10億7475万株

東証売買代金 1兆9566億円

東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国株主要3指数が下落したことや、外為市場でドル/円が円高方向に進んだことが嫌気され、朝方から大きく下げて始まった。下げ幅は一時300円を超えたものの、その後は押し目買いが入って下げ渋った。買い材料に乏しい中、後場は2万3300円台半ばから後半で小動きとなった。

東証1部騰落数は、値上がり551銘柄に対し、値下がりが1540銘柄、変わらずが66銘柄だった。

<短期金融市場> 17時09分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.028%

ユーロ円金先(20年3月限) 99.985 (変わらず)

安値─高値 99.985─99.995

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.028%になった。「地銀上位行や信託銀行などの調達意欲が強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・19年12月限 152.54 (-0.22)

安値─高値 152.39─152.83

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.025% (+0.025)

安値─高値 -0.020─-0.050%

国債先物中心限月12月限は前営業日比22銭安の152円54銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時マイナス0.020%と4月18日以来の高水準を付けた。引け値は、前営業日比2.5bp上昇のマイナス0.025%。弱い米景気指標や貿易を巡る不安で株安・円高が進んだが、本格的なリスクオフには至らず、10年債入札が低調な結果になると円債は軟化した。

<スワップ市場> 16時30分現在の気配

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.04─-0.06

7年物 0.07─-0.02

10年物 0.15─0.05