【3分解説】トロイカ体制始動。新社長が示した日産の未来図
NewsPicks編集部
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去年11月のゴーンショック後、ゴーン会長、西川社長CEO、山内CEO代行と、日産の「トップ」は目まぐるしく変わってきました。
その間ガバナンスが問われた一方で、繰り広げられたのは筆頭株主ルノーとの主導権争いでした。
自動車業界が100年に1度と言われる変革期にある中、日産はこれらに時間を取られ、業績の悪化にも直面しました。
12月1日付けで就任した内田誠社長CEO体制では、まずは「日産があるべき姿」をきちっと提示できるかが問われると思います。
本記事では、①アライアンスの修復②ガバナンス③業績回復にポイントを絞り、内田社長CEOの考え方が窺える発言内容をまとめました。53歳のトップでの若返り効果は経営戦略等に出るのでしょうか? 期待はしますが。
トロイカ体制は、CEOの権限を強化しておかないと、「スピード改革」への阻害要因にならないか不安。
「若返りをアピールするが実は1人に任せるのが怖い」という指名委員会の不安の表れでないことを祈ります。自動車業界でスケールアップするにはトヨタ、マツダ以外と手を組むしかなかった。タイミングもジャストだったというより遅いぐらい。
だから焦って失敗したとも見える。
“目標設定において、できないことを「できる」と言わせてしまう文化をいつの間にかつくり上げてしまいました”
これやる人多いよね本当に。
出来ないことを「出来ない」と。わからないことを「わからない」と言える方がよっぽど大事。会社には仕事がたくさんあるのだから。