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大型の買収。株価は現在約-1%で、日経平均が-1%以上動いているなかではニュートラルな反応。

現時点では売上がない、臨床試験やその前の段階のパイプラインをいくつか持つ会社。遺伝子医療系で、いわゆるゲノム導入(ウイルスに所望の遺伝子を組み込んで、感染させることで体内の異常な遺伝子を治す)の技術に優れている会社に見える。
プレミアムが110%(昨日終値の倍以上)と極めて高いのが気になる。
ちょうど先日のiPSの記事でアステラスの執行役員で当該領域を手掛ける子会社AIRMのトップの志鷹氏へのインタビューもあったばかりで、合わせて見ていただきたい。そこで出てくるユニバーサルセルも、今回買収するAudentesと同じのAAV(アデノ随伴ウイルス)をベクターとしていて、補完・強化する形。
https://newspicks.com/news/4409417

アステラスの過去の大型買収としては2010年のOSI(40億ドル)、2016年のGanymed(約15億ドル)がある。

買収に関するリリースと発表資料
https://www.astellas.com/jp/ja/news/21636
https://www.astellas.com/jp/system/files/news/2019-12/20191203_Jp_4_1.pdf

<追記>SPEEDA使ってもう少し見てみた。
Adeno Associated Virusで検索してみると、買収案件としてはRegenxbio(時価総額約15億ドル、売上は直近期2億ドル)、Ultragenyx Pharma(時価総額23億ドル、売上0.5億ドル)、Homology Medicine(時価総額7億ドル、売上ほぼゼロ)が中心になっている。
戸田さんのコメントと併せて、リスクマネーやリターンの関係(大手製薬メーカーで高給というより、リスクをとった研究にエクイティリターンがある)、大手製薬メーカーは医薬という成功確率が低いビジネスをスタートアップに頼りつつ、資金力やオペレーションを生かしやすい臨床・販売以降に買収して入っていくという構造がある(全てではないが)。<追記終>
買収したアウデンテスという会社は、遺伝子治療の開発、製造を行う企業です。遺伝子治療について少し解説します。

ここでいう遺伝子治療は、生まれつき遺伝子の欠陥で病気になってしまった患者に対し、正常な遺伝子をウィルスに乗せて体内に植え込む、という治療です。多くの場合、一回の注射でそれが達成できます。

ウィルスというのは遺伝子を乗せた殻のようなものです。個体として不完全なので、生き物の細胞の中に住み着いて増殖し、そこからまた別の細胞に飛び移っていくという生活をしています。

ウィルスが喉や鼻に感染して細胞にけがをさせると厄介な風邪になりますが、このウィルスを教育して、必要な遺伝子を乗せて特定の臓器に「感染」するように細工をすると、遺伝子をきちんと細胞に届けてもらうことができます。

この遺伝子治療によって、これまで治療の出来なかった遺伝子が原因の病気を治療することができるようになります。市場は小さいですが、単価は場合によって、数千万円から数億円規模です。患者数は限定的でも一度成功すれば世界中の患者を足し合わせると莫大な金額となります。成長の余地と期待の非常に大きい、ポテンシャルの高い領域と言えます。
アステラス製薬は米ナスダック上場のバイオテクノロジー会社「アウデンテス・セラピューティクス」を買収することで合意したと発表しました。額は3300億円。
アステラス製薬株式会社(アステラスせいやく、英語:Astellas Pharma Inc.)は、日本の製薬会社である。2005年4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し発足した。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
3.55 兆円

業績