この連載について
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トレーニングされたリーダーシップなどがそれに当たります。
結局のところ人間は生きてきた中での様々な経験(ポジティブでもありネガティヴでもある)から精神や思考が形成されます。
それに合わないリーダーシップは不要だと思います。
最近まさにこの手の相談を受けましたが、リーダーに向いてない人なんていなくて、自分のリーダーシップはどういうタイプなのかを自分で知るところから始めればと言っています。
それが分からなくて、啓蒙本を読み漁って、そうかこれだみたいにして苦心してリーダーシップを発揮しようとしても、多分チームメンバーは違和感しか感じないでしょう。
リーダーになった瞬間に人格が変わるなんてあり得ない。
その意味ではその人らしさがキーワードではないかと思います。
一方で企業経営にフォーカスすると、カメレオン的なリーダーが最も優れたリーダーであると言えるかもしれません。
カメレオンは外部の環境に合わせて自らの体色を変えることが出来ます。(正確には体色変化の理由はそれだけではないらしい)
つまり経営者として外部環境を敏感に感じ取り、事業のあり方を変えていくことが出来るということです。
意思決定の基準がコロコロ変わると困るのは間違いないのですが、生き残っていくためにはその感度が必要かなと最近強く思います。
安定成長している間も常に感度を高くしておく。
これって相当大変なことだなと書いていて思いました。
アメリカ流リーダーが、いつも元気に満ち溢れ、とにかく自己主張をして、して、しまくる、というような強いイメージを持っていたので、自分の意見を示しながら、人に共感できる(EQが高い)アサーティブなリーダーが必要だという点はとても腑に落ちました。東アジアの文化をうまく利用することが重要だというメッセージは納得です。
そのアサーティブなリーダーになるためには、どんなことが必要か。記事でも一部触れていますが、本では5つポイントが紹介されています。
1)弱さを認める、2)役割性格を超える(部長、課長という肩書きを超える)、3)人と比べない、4)自分の生涯の目的を見つける、5)超・集中状態になる
『自然体であること』
有能だから威張る必要がなく、他人を尊重し、初対面の相手の緊張感を解く温かさがある。
本記事においては完全無欠のヒーローではなく、
弱みや悩みもさらけ出すことで相手に親近感を与える人
つべこべ言わずやれ的精神論根性論でなくデータドリブンでロジカルな指揮が取れる人。それをNewtypeリーダーシップ、
アサーティブリーダーというようです。
記事の中では、aggressiveとpassiveの間にassertiveが置かれています。assertiveの特徴の中でも「自分と人を尊重する」点はこれから非常に重要なものになると個人的には考えています。以前、NewsPicksの記事内でもコメントさせて頂きましたが(※)、これから必要な力はLQ(Love Quotient)になります。その時に必要な要素が、自他に思いやりを持てること。
※【完全解説】子どもの才能が科学的に伸びる、子育ての原則
https://newspicks.com/news/4321085/body/?ref=user_730134
「この人についていきたいという偉大なリーダーを探すのではなく、自分自身の中にリーダーを見つけなくてはいけない、これこそが新しいリーダーシップだ」と記事にある通り、個々が自ら変え動く事が求められる時代に。
実は誰しも思考はするし、意見もある。
でも、それを表明する「勇気」、実行する「勇気」が日本には圧倒的に足りないなと。「勇気を称える」文化もですね。
「自分の考えをもとう!」とか、教育でよく聞きますが、個人的にはそれを「外に出す勇気」こそ、育てていく事が大切だなと感じてます。
変革のスピードが速い今、いつも同じスタイルで変わることのできないリーダーは、フォロワーを失うことになる。
たとえば私がBCGにいた頃、メンバーを尊重/信頼し上手くレバレッジできるのがよいリーダーだと言われていました。
なぜなら、
・全てをリーダー自身がこなしている時間がない
・メンバーの方が、与えられた論点に対し考えている時間が長く、一次情報のファクトに多く触れている
ためです。
また、最近のスタートアップを見ていても、自分の得意でないこと/わからないことは、思い切って周りに助けを求められる経営者が増えているように思います。
リーダーだからといって、
「部下より全て勝っていなければならない」
という強迫観念にとらわれる必要はないと思います。
「自分より得意なこと/詳しそうなこと」が何かを見極め、いいところを引き出すのもリーダーシップの1つです。
アグレッシブでもなくパッシブでもなく、アサーティブなリーダー。
白・黒をハッキリつけて引っ張るのではなく、灰色を許容して向き合い表現して求心していく時代だと思うので、
キリスト教的リーダーシップではない、日本人的リーダーシップに誇りを持つべき時代にいよいよなればいいなぁ。
恐怖を抑えて突撃精神を発揮しなければならない時代の軍隊や大量生産時代の企業は、権威を使って動かすのが便利で効率的だったけど、複雑で個性に合わせることが重要な時代になると、それでは組織は動かない。権威を抑え「アサーティブ(自己主張する)」であることで、両者の中間的な組織運営方法を取ることが重要な時代になったんだな、なんて感じながら読みました (^^;
オーセンティックなリーダーシップを磨く上で最も大切なことは自分の「弱さ」を認めること。なるほど。