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コメント
注目のコメント
リーダーシップのあり方として、まず不自然では難しいと考えています。
トレーニングされたリーダーシップなどがそれに当たります。
結局のところ人間は生きてきた中での様々な経験(ポジティブでもありネガティヴでもある)から精神や思考が形成されます。
それに合わないリーダーシップは不要だと思います。
最近まさにこの手の相談を受けましたが、リーダーに向いてない人なんていなくて、自分のリーダーシップはどういうタイプなのかを自分で知るところから始めればと言っています。
それが分からなくて、啓蒙本を読み漁って、そうかこれだみたいにして苦心してリーダーシップを発揮しようとしても、多分チームメンバーは違和感しか感じないでしょう。
リーダーになった瞬間に人格が変わるなんてあり得ない。
その意味ではその人らしさがキーワードではないかと思います。
一方で企業経営にフォーカスすると、カメレオン的なリーダーが最も優れたリーダーであると言えるかもしれません。
カメレオンは外部の環境に合わせて自らの体色を変えることが出来ます。(正確には体色変化の理由はそれだけではないらしい)
つまり経営者として外部環境を敏感に感じ取り、事業のあり方を変えていくことが出来るということです。
意思決定の基準がコロコロ変わると困るのは間違いないのですが、生き残っていくためにはその感度が必要かなと最近強く思います。
安定成長している間も常に感度を高くしておく。
これって相当大変なことだなと書いていて思いました。スタンフォード大学ではいろいろな学部でリーダーシップ論が教えられていますが、今回のプロフェットでは、心理学者のスティーヴン・マーフィ重松氏が医学部で教える、リーダーシップ論について話しを伺っています。
アメリカ流リーダーが、いつも元気に満ち溢れ、とにかく自己主張をして、して、しまくる、というような強いイメージを持っていたので、自分の意見を示しながら、人に共感できる(EQが高い)アサーティブなリーダーが必要だという点はとても腑に落ちました。東アジアの文化をうまく利用することが重要だというメッセージは納得です。
そのアサーティブなリーダーになるためには、どんなことが必要か。記事でも一部触れていますが、本では5つポイントが紹介されています。
1)弱さを認める、2)役割性格を超える(部長、課長という肩書きを超える)、3)人と比べない、4)自分の生涯の目的を見つける、5)超・集中状態になる今年鎌倉で行われたスティーヴン・マーフィ重松先生のマインドフルネス授業に参加させてもらいました。その際にもリーダーシップの話が出ましたが、上からみんなを引っ張っていくというのは、とっくにリーダー像としては終わっているのですよね。
記事の中では、aggressiveとpassiveの間にassertiveが置かれています。assertiveの特徴の中でも「自分と人を尊重する」点はこれから非常に重要なものになると個人的には考えています。以前、NewsPicksの記事内でもコメントさせて頂きましたが(※)、これから必要な力はLQ(Love Quotient)になります。その時に必要な要素が、自他に思いやりを持てること。
※【完全解説】子どもの才能が科学的に伸びる、子育ての原則
https://newspicks.com/news/4321085/body/?ref=user_730134
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