【極意】プロジェクトの立ち上げは「2人」が最強な理由

2019/12/7
前回は人生100年時代のキャリアを考えるうえで、社内起業が最高である理由と、その種となる「やりたいこと」の見つけ方を解説した。
しかし、その「やりたいこと」が大きければ大きいほど、1人で実現するのは難しくなる。
【麻生要一】「社内起業」は最高のキャリア戦略である
そこで必要になるのが「チーム」の力だ。
新規事業を始めるにせよ、社内で何か新しいプロジェクトを始めるにせよ、最初にしなければならないのが「チームを組むこと」。チームメンバー選びは非常に重要で後戻りできない。私はリクルートの新規事業開発室長として、社内外2000件以上のプロジェクトを見てきたが、感覚で選ばれることが多く、ロジックやサイエンスがないと感じていた。
今回は、チームを組むうえで重要になる要素と、必要になる3つの力について解説する。果たして、チームの組み方に「正解」はあるのだろうか。
東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルートに新卒入社。自ら立ち上げた事業を子会社化し、創業社長として150人規模まで事業を拡大後、上場後のリクルートホールディングスにおいて新規事業開発室長を担い、グループ全体の事業開発を統括。1500件の新規事業案創出と、300社のスタートアップ企業の支援経験を経て、2018年に起業家へ転身。遺伝子解析ベンチャーゲノムクリニックの共同創業と同時に、企業内新規事業開発の支援を行う株式会社アルファドライブを創業し、2019年にユーザベースグループ入り(発行済全株式売却)。2018年6月よりUB Ventures ベンチャーパートナー、2018年9月よりニューズピックス執行役員へ就任。著書に『新規事業の実践論』がある
重要なのは「人数」と「役割」