7~9月期設備投資、7.1%増=経常利益は減少―法人企業統計
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注目のコメント
このところ高い水準が続いていたので一休みすることもあるかな、とも思っていましたが「設備投資額は前年同期比7.1%増加した。プラスは12四半期連続。」というのは良いですね。減ったとはいえ企業の利益水準は未だ高いですし、今回の成長局面で内部留保も厚くなっている。働き方改革やら労働人口の減少やらで、工場とか物流とか様々なサービスとかの効率化は避けられないので、設備投資は外需や生産の弱さに拘わらずそ、れなりに続きそう。(^^)v
業績はいいところなしの結果でした。売上高も経常利益も減少。でも、第三次産業活動指数が堅調なのに対して、この法人企業統計では非製造業の売上高まで前年割れになっているので、サンプル要因で下振れている印象も受けます。
一方、ヘッドラインにあるように、設備投資は堅調。非製造業は前期の高い伸びの反動で減少しましたが、弱含んでいた製造業の設備投資が増加に転じたことが明るい材料です。