米国株は下落、米中通商懸念で軟調地合い 小売株さえず

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注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年11月30日

  ダウ-0.39%、S&P-0.40%、NASDAQ-0.45%。
  感謝祭の休場明けの市場。米中貿易交渉は、香港人権法やHuaweiへの販売制限強化検討報道などマイナスなものがここにきて増えている印象。まぁ羽音に反応するような相場のなかで、むしろ今が楽観論を織り込み過ぎている状態に見える。それよりはブラックフライデーでの集客が少なかったというのが、ECシフトと消費の強さのバランスでどうなのかが気になる。10年債利回りは+0.01ptの1.78％。ドル円は109.45円とほぼ変わらず。日経平均先物は+35円と微増。
  業種別には全業種マイナスで相対的にマシだったのは公益ー0.14％、生活必需品-0.14％、金融-0.21％、テック-0.34％。マイナスが大きかったのはエネルギーｰ1.01%、消費財ｰ0.77%など。
  個別ではHP +1.47%、Salesforce +0.85%などがプラスの一方、マイナスではエネルギー系に加えてGap -1.77%、Whirlpool -1.75%など。
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2019年11月30日

  最近は中国サイドもトランプ流の交渉術を取り入れ、交渉経過をフェイクして発表しているように思われる。真相は藪の中。
• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2019年11月30日

  現時点ではまだ伸びきるのはここではないとでも訴えかけるような小休止。年末に向けて着々と。