ジョブズの名言「死は最高の発明品」が教えてくれること

2019/11/30

「生きる目的」には、健康寿命を延ばす効果があると語る、ミシガン大学のヴィクター・J・ストレッチャー教授。そうは言っても、「そんな大層な目的なんて持ち合わせていない」という人も多いのではないだろうか。

これまで「なんとなく」生きてきた人が、改めて「生きる目的」を見つけるにはどうすればいいのか？　インタビュー第2回では、そのための方法論を紹介する。

【新】ヘルスケアの新常識。「生きる目的」が万病を防ぐ

NewsPicks編集部

2019年11月29日

アリストテレスの「幸福論」

──ずばり、「生きる目的」はどうすれば見つかりますか？

コメント

注目のコメント

• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2019年11月30日

  「真の自己：ダイモン」と調和した生き方をすることによって、幸福がえらえる。そうアリストテレスは結論づけた。真の自己は、すでにあるものではなく、自分が創出するもののようです。
• 前刀 禎明

  DEARWONDER CEO & CWO

  ・2019年11月30日

  目的は達成して終わりではない。
  
  充実した人生を送るためにも、現状に甘んじることなく、自分を超えていく。
  
  だからこそ、目的を常に意識しながら生きる。そして、自分の成長と共に、新たな目標を持つんです。
• 荒井 宏之

  ピンキー 新規事業の何でも屋

  ・2019年11月30日

  生活に必要なモノが足りない時代。共同幻想に突き動かされ、理想とする「ライフスタイル」をみんながみんな目指した時代。個人の価値観よりも、社会総体として良しとされる平均化された価値観を押し付けられた。
  
  生活に必要なモノが充足し、モノが溢れている現代。自己表現・自己実現ができるようになった。"自分が本質的に価値を置くものを肯定して生きる"ことができるようになった。
  
  確かに芸術や哲学が花開いたギリシアは、ローマ帝国が安定した支配を行い、生活の雑務は奴隷がこなしていた。人は満たされ、時間ができると、「本質的な価値」について考え、それに基づいて行動する習性があるのだろう。
  
  ・"精神がオープンになっていれば、自己改善に向かう行動への抵抗が弱まる"
  ・"他人に対する共感が強まったり、新しいことを受け入れやすくなったりもする"
  のであれば、本質的な価値を追求し、変化に対してオープンになれる良い時代だ。