海外M&Aや5G整備で財政資金活用へ=経済対策で政府筋
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民間の海外M&A等に財政資金を利用との記事。詳細は不明ですが、民間金融機関も、成長性のある投資への融資は鵜の目鷹の目で狙っているところ。財政資金の出番がどこにあるのか…
むしろ、ドル預金を持たない民間金融機関の外貨繰りを支援した方が、民間資金活用の意味では建設的な気もします。海外M&Aでは日本企業は失敗が多く、経産省が推奨される「9つの行動」をリポートしています。
https://www.meti.go.jp/policy/external_economy/toshi/kaigaima/index.html
直近に公表された優秀論文では、1,573件のパネルデータで日本のM&Aの実証分析がされています。
https://biz-model-journal.org/20191003.pdf
日本のM&Aでは、企業価値を毀損する例が多いことと、M&Aの経験を重ねると企業価値向上につながっているという分析がされています。これだけの大規模データ分析は本邦初です。
JBICのプロフェッショナルたちが絡むことで、高値掴みを防ぎ、post merger integrationもしっかりするようになるでしょう。
5Gの方は、世界の投資が100兆円と言われるなかで、日本はたったの3兆円。次世代インフラへの投資不足を政府が補うのは当然です。
まったく個人の見解ですが😅