チケット販売率99.3%は史上最高 ラグビーW杯の成功を支えたもう1つの「ONE TEAM」
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注目のコメント
「チケット、本当に売れるんですか?」
大方の予想を覆したチケット販売担当チームの戦略がうまくまとめられています。満員の180万枚に近づけるために、この2年間組織委員会ではこういうことをやっていました。
「史上最高の販売率99.3%!」
一般的に85%を超えればそのスタジアムは満員だと判断できると思います。ラグビーワールドカップが全12会場で48試合もあったことを考えると99.3%は驚異的で、この記録は今後も抜かれることはないと思います。それは販売可能席数に対して、様々な理由から、主催者側は決して100%は販売しない・できないからです。ここまで売り切るには非常に細かな数値管理が必要で、それを我々のチームはやり切りました。この経験こそレガシーそのものであり、間違いなくこれからの日本のスポーツビジネスにとっての財産となると思います。
チケット販売チームの皆さんの今後の活躍にも注目させていただきたいです。個人的には30分で追い出される仕組みと、在庫の反映が遅いのはフラストレーションでした。それにしても、開幕前の盛り上がりに欠けていた雰囲気の中で95%だったとは、販売戦略がうまくいっていたのでしょうね。
自分の周りでも、始まってからどの試合でもいいから行きたいからと、リセールサイトを小まめに見ていた人も結構いたので、大都市圏では需要が大幅に上回っていたのでないでしょうか。