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女性にパワーと収入を。タイ北部「麻薬密造地帯」の再生

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「黄金の三角地帯」と呼ばれる東南アジアの麻薬生産地帯の話です。この「ゴールデン・トライアングル」は、タイ、ミャンマー、ラオスの国境地帯にまたがっています。この地帯でケシからつくられる麻薬や覚せい剤は、東アジアで広く流通しており、日本も無縁な話ではありません。
     東アジア経済ではケシからつくるアヘンや、その他の麻薬は19世紀から大きな商品で、社会的な問題でもありました。アヘン戦争の時期に英国がアヘンを植民地経営の財源として以来、日本の陸軍や満州国、中国の多くの軍閥もアヘンを財源にしてきました。「黄金の三角地帯」を立ち上げる中心になったのは、中国で1940年代後半に共産党との内戦に敗れて流れてきた国民党の残党です。
     現在は、「黄金の三角地帯」指導部は、東南アジアへの浸透を狙う中国政府とも隠然たる関係があり、政治的にも簡単ではなく、軍事力で掃討してしまえば済むということはありません。三角地帯の三国の内、タイは比較的政府の介入が可能ですが、ミャンマーやラオス側では、あまり政府が介入できない自立した地域で、麻薬の生産も続いています。
     内戦もそうですが、麻薬の生産も、単に武器やケシ畑を取り上げればいいということはなく、代わりの仕事を用意する必要があります。それがなければ、すぐに元の稼業にもどってしまいます。アフガニスタンなど、多くの紛争が続く地域で共通した課題です。
     「黄金の三角地帯」では、たとえば、日本政府もソバの栽培を奨励して、それを日本が輸入することで、ケシ栽培に代わる仕事を用意しよう、といた試みをしています。
    https://www.jica.go.jp/kansai/enterprise/kaihatsu/mame.html


  • カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 HRBP Unit Leader

    最後の一文が突き刺さります。

    「私たちの製品が、哀れみから購入されるようであってはなりません」

    SDGsが広く知られ、企業の社会的責任や貢献が重みを増していく中、やらされ感や同情でやるのでは無く皆が健全に努力・研鑽して評価されて成長していかないといけないと感じます。

    利益を出すことは会社の継続性において必要ですが、
    会社が社会で存在する意義を考えると何かしらの社会貢献は前提に無いとお客様に語れないですね。


    >2017年には、国連開発計画(UNDP)の地域別報告書で「手本とすべきモデルケース」と称賛された。
    2030年までの「持続可能な開発目標」達成を促すUNDPは、目標のひとつに「包括的な経済機会の創出」を掲げている。ドイ・トゥンの場合、移民である少数民族や、女性のための機会創出がそれに当たる。

    >グローバル企業がイメージ戦略のためにこぞって社会的責任を果たそうとする今の時代、ドイ・トゥンのようなプロジェクトは、製品に質と価格のバランス以上の何かを求めるクライアントを引き付けている。
    スウェーデン生まれのIKEA、日本航空や無印良品といった大手がドイ・トゥンの製品を採用しているのはそのためでもある。
    IKEAは6年前、ドイ・トゥンとパートナーシップを結んだ。


  • AIスタートアップ マネージャー

    タイ北部チェンライ
    すごく良いところだったのに人身売買していた歴史があるなんて。。。まぁ国境だもんね。
    でもそんなとこでさえ自身のカルチャーを武器にして復活するなんてすごく素敵。
    何よりグローバルカンパニーの受け入れに寛大で円滑なんだろうな。
    最後は同情してくれるなと強気な戦略。あっぱれ!


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