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毎月5億円が流出する大塚家具の超危機的状況

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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    雨後の筍みたいにニョキニョキ生えてくる東京都心のマンション群を見ていると気づきにくいものですが、日本全体で見たら新築住居の数は劇的に減り続けています。

    大塚家具がもともと得意だった、お財布役の両親を連れてやってくる新郎新婦の熱々カップルが夢と希望に満ちあふれて大量の新品家具を買っていくという需要そのものが根こそぎなくなろうとしています。

    頑固パパとワガママおてんば娘の内輪喧嘩のような報道がされてきた大塚家具をめぐるお家騒動ですが、同社が得意としてきた領域の家具需要の激減こそが同社の経営危機の本質的な要因です。


  • 不動産関係 執行役員

    ネットで売れるわけないじゃん。

    基本的に価格志向のネット顧客のニーズにマッチしないでしょ。
    外資に売却して海外の販路に展開した方が良さそう。
    中国やインドなど、中間層が猛烈に増えている市場で、大塚家具の品質はウケそう。


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