米国が連日最高値、堅調な経済指標で
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最高値を更新はしているのですが、水曜日はダウがマイナス圏に沈む場面もありました。最高値更新が続いていることや、感謝祭からのブラックフライデーを前にポジション調整フローが出やすいようですね。
ここから年末に向けても慎重な値動きのなかで12月15日期限の対中関税が発動されるかどうかに注目が集まります。ダウ+0.15%、S&P+0.41%、NASDAQ+0.66%。
午前中は微減推移だったが、GDPが出た昼過ぎからはプラス40ドルほどでずっと推移。またダウよりS&Pなどの方が強い。10年債利回りは+0.02ptの1.77%、ドル円はGDPを受けて0.3円ほど円安になって109.5円。日経平均先物は+150円ほど。印象としては、下がっていた時期は利下げ期待で下げ止まり、今は好調で利下げ期待が遠のく中で堅調な数字に反応の良いとこどりマーケット(一方で「予防的利下げ」というFRBの方針が効いた、金融政策がバッファーとして機能したともいえる)。
業種別には消費財+0.83%、通信サービス+0.63%、テック+0.57%などが強く、マイナスは資本財ー0.18%のみ。
個別ではWD +3.49%、Micron +3.09%、Xilinx +2.31%とメモリ・半導体系が強く、あとはAutodesk +5.49%。マイナスではDeere 4.30%、Dow -1.97%、Boeing -1.48%など。