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「お客様は神様です」という言葉がありますが、ラグジュアリーは逆で「顧客の上に立て」と言います。商品を売れるだけ売るのがいいわけではない。売らないことも良しとされる、ある種、“非常識な”経営です。これは、一方で、日本企業がとても苦手なビジネスでもあります。
早い決着です。双方にとって買収はどのようなメリットがあるのか。ラグジュアリーブランドに詳しい早稲田大学の長沢伸也教授に寄稿いただきました。
資本力が大事だとは、ありとあらゆるビジネスに言えることですが、ラグジュアリービジネスにおいて、その重要度はどんどん高くなっています。
ファミリービジネスで一族が経営しているブランドがもともと多い業界なので、代がわりのタイミングなどに、ビッグ資本の傘下に入るブランド今後もでてくるでしょう。次はどこが。そして翻って、日本のブランドはどうなのか解説いただいています。
「ラグジュアリーブランドになろうとしたら、最初から海外展開を見越して、その国の一等地に店を構えた方がいい。」というコメント、参考になりました。
夫「ああ、いいよ。何がいい?ジュエリー、それとも、時計?」
妻「何言ってんの!?会社丸ごとに決まってるじゃない!!」
なーんていう会話は我が家ではされていませんよ。
とっても興味深い記事でした。ありがとうございます!
財務諸表を見ると、利益率や株主資本比率、D/Eレシオなどの上下が少なく、そのなかでコンスタントに成長をし続けている(成長は本記事のグラフからも伺えるだろう)。
稼げる事業があって、それを原資に投資・買収をして、さらに稼げるようになってというのを繰り返している。完全に「複利の勝負」で勝っていて、そして規模でも他社を圧倒している。
ラグジュアリーブランドは世界観への共感が大事ということですね。
ただ、ティファニーは日本では、
20代前半の女性向けのエントリージュエリーの印象が強く、
歳を重ねる毎に卒業していく傾向が強い気がします。
15 年くらい前でしたか、メンズ向けにワイシャツの襟に挿す、
シルバーのカラーキーパーが販売され、1セットだけ買い、
気に入ったので追加で買おうとしたら、生産が終わってしまい、
とても残念だった記憶があります。
そう言った意味では、
我々の世代向けに訴求出来るブランドマネージャーがいれば、
楽しみなところです。
あとはシルバーがメインなので、定期的に磨かないと曇るのが、
難点ではありますが。
堅ものの時計分野を取り込んで、既存のソフトなモード分野との相乗効果を見込むというのは、アルノー本人も過去にそう明言しているので、今回も同じ哲学によるものでしょう。
書籍『ベルナール・アルノー、語る』日経BP社、2013年1月初版
↑おすすめ
確かにカルティエは今、時計も強いんですよね。昔はカルティエの時計というとデザイン重視の装飾品のイメージで見てたんですが、2010年ごろに完全自社製の自動巻のムーブメント(Cal.1904-PS MC)を開発してからは、どんどん力をつけて、トゥールビヨンだのミニッツリピーターだの贅沢かつロマンある機構を搭載できるようになってきて、技術力をアピールするようになりましたよね。
今ではすっかり機械式時計メーカーの1つです。
機械式が好きな人は、ムーブメントがどこ製かにムチャクチャこだわります。(それを分かってるためか、ラグジュアリーブランドでETA社のOEM品キャリバーを使っているところとかは、機構自体見えないように隠しちゃったりするくらい。)
なので、こと時計に関しては、LVMHとかリシュモンとかの枠を外して、搭載キャリバーの種類と特性で分類しても面白い図ができると思います。
どなたか得意な方。
たぶんアルノーもそのこだわりは重々承知でしょうから、買収後はカルティエのムーブメントの特長をこれでもかというほどアピールしつつ、しっかり値段を上げてきたりして。パテックフィリップみたいな独立系のところに見劣りしないくらい。
そんなカルティエのムーブメントについて、下記の動画がカッコイイので必見です。
買いたくなっても知りません。
★Cartier fine watch making
https://youtu.be/KA7r2I2gWis
これもいいなあ
★Calibre de Cartier : 1904 MC
The new self- winding mechanical movement Manufacture Cartier
https://youtu.be/DqF__nNdXmM
競合ですがMontblancもなかなか。
https://youtu.be/J5fVU04_kIM
最新のも見出すともう止まらない系。
日本のブランドはその辺りが全て中途半端で、実際ショッピングに行っても、ワクワクがなくなり、どれもソコソコ売れるものしか作らなくなっているという印象で、ブランドの色はなくなりました。
テキストにすると基本的な、これらの事ができる企業は少ないと思う。
分かりやすい記事でした。