「若者の恋愛離れ、SNSも一因」 “婚活生みの親”山田教授が指摘 「恋愛=面倒」の意識強く
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SNSという手軽で便利なものがあるがゆえに、いつでも傍に人がいる感覚になっていくんだと思います。
恋愛がめんどくさいという発言、確かによく聞くようになりました。
一方で、「昔より出会いがなくなった」という話も。
いや、出会いがなくなったわけではなくて、正確には「昔のような出会い方では出会えなくなった」というのが事実でしょう。
なぜかというと、これもSNSが要因なんですよね。
山田教授が一緒になって調査を行った「Pairs」もそうですが、今や出会いも主流になっているのがマッチングアプリ。
この流れは4~5年前からどんどん強くなり始めていますが、それでもまだ日本では「アプリで出会う」=「出会い系」だというイメージが払拭しきれていないのが現実です。
また、SNSを通じた犯罪が多くなっているのもアプリでの出会いがマイナスに見られてしまう一つの要因でもあります。
しかし、皆さん、わかっているんです。
アプリが今の出会いの場になっていることは。
それなのに、アプリをやっていることはまだ隠したい…。
必死感があるように思われそう…。
出会い系だと思われたら嫌だ…。
出会いって探すものではなくて、偶然だよね…?
そして、もちろん、危険な目にあったらどうしよう…という怖さを持っている人もいるでしょう。
頭ではわかっていながら、心の中で飛び出せない人が多いような気がしています。くすぶっているというか、なんというか。
その結果、「出会いがない」という結論に自ら至ってしまうのです。
今の世の中、かつての「合コン」といわれるものは、姿を無くしつつあります。
SNSに忙しい我々は、「知人の紹介」も煩わしいものになっています。
SNSに支えられて生きているならば、恋愛もSNSで進めればいいと私は思います。
出会いの概念が変わっていることを我々は受け入れるべきなんです。
もちろんSNSは危険も阻んでいるので、そこは自分の身は自分で守らなければいけませんが…。
もうすぐクリスマス。
シングルベルにならないように駆け込み需要ではないですが、カップルが誕生する確率の一番高いと思われる時期がやってきますね…。