新着Pick
117Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
この問題は、古めかしい長年の慣習を踏襲したようなレベルのものではなく、それをさらに大きく逸脱させたものです。首相の大規模後援会ツアーをはじめ、政権の支援者らを常識を超えた規模で招いた。人数はどんどんふくれあがり、タガが外れた。そしてその人たちを公正に使われるべき税金でもてなした点に、大きなポイントがあります。

さらにそのなかにだれが含まれていたかもわからない。首相をはじめとした政治家枠の名簿は、野党が資料要求したその日にシュレッダーで廃棄されたという。あげく、反社会的勢力とみられる人が招待された疑いももちあがった。政界の古い常識に照らしても、けた外れのスケールのルーズさであったことはもはや疑う余地すらありません。逆にいったいいまはいつの時代なんだと見まがうばかりです。

この問題は、行政の私物化疑惑にあっても森友問題や加計問題と異なり、参加した関係者が無数に存在する案件。そう簡単に沈静化しないのではないかと思います。早く決着するために必要なことは、ホテルの明細を取り寄せ、シュレッダーした名簿の電子データを復元し、すべてを公表して説明することでしょう。

そのうえで、首相自身が国権の最高機関である国会の予算委の場に立たなければなりません。常任委員会ではそれぞれ本来の審議がありますから、予算委で首相が対応するのがもっとも効率的だと思います。自民党や公明党も、その環境づくりを進めるべきです。

たかが桜ではありません。政治倫理にまつわる重大な問題です。大事なことは、出せる資料は出し、説明を尽くすこと。資料は都合が悪いからいってすぐに改竄したり廃棄したりしないこと。結果的にうそだったととられるような言い逃れを画策したりさせたりしないこと。つまり、国会から逃げずに誠実に対応することです。
きっちりと説明責任を果たすべきでしょう。僕は首相周辺と親しい特定の個人や団体に巨額の税金を払い、また認可に便宜を図ったモリカケ問題と比べると桜を見る会の問題は「軽率だった」という程度の話だと思いますが、見過ごすことはできないと考えるのが普通の感覚です。

ただし、この問題の追及とその他の議事は別にして、国会の空転は避けてほしい。補正予算などについてもたくさん突っ込みどころがあるので。
「夕食会(=前夜祭)を含めて旅費、宿泊費などすべての費用は参加者の自己負担で支払われており、安倍事務所、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」

旅行会社から自民山口第四支部(代表=安倍首相)宛の領収書〈¥890,710 但し、2015/04/17~2015/04/18 旅費として〉