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インタビュー後編の中で安田氏が言うように、世界の小売業の上位企業は、軒並みディスカウントショップです。日本では安売りのドンキが異端扱いされていますが、グローバルで見ると主流だということがわかります。

そして当然ながら、同じ商品なら安いに越したことはありません。アマゾンを重宝する理由も、利便性に加えて値段の安さによるところが大きい。今後、日本でもさらにディスカウント化が進むという指摘には、納得感があります。

飲食でみれば、牛丼を380円で食べられる先進国は他になく、日本は非常にディスカウント化が進んでいます。さらに小売業でも進むと、日本の物価はより低下するかもしれません。金融政策でCPIが思うように上がらない現象を、このあたりから解明すると面白いかもしれません。
なるほど〜

一般的にEコマースは、ネット販売だから低コストだと思われていますが、あくまでもそれは、ある単価以上の話です。

逆にある単価を下回ると、急にコスト比率が高くなる。結果的に別途、配送料をもらう必要があり、お客さまも350円の商品には払いません。

商品単価350円のエリアは、アマゾンの脅威には晒されない。むしろ、ポジティブなアマゾンエフェクトを享受できています。

Eコマースの影響で他の小売業が廃業していき、かつては獲得できなかった物件が格安で出回るようになった。アマゾンや楽天に頑張っていただいたおかげで、いっぱい好立地の居抜き物件が空きました。

さらに、ずっと苦労してきた優秀な人材の獲得もできるようになっています。
日本のドンキホーテは平均食品構成比30パーセント、
比して海外展開しているドンキホーテは食品の比率が約90パーセント。東南アジアではイチゴを目玉に、渋谷ではキットカット、白金台では家電や和牛、もはや一般のスーパー。
いずれも権限委譲による現場の『面白い店を作る』によるもの。
自社のビジネスや、その競争力・模倣困難性をシンプルに説明できる会社・経営者は強い。
『ドンキは安いものから高いものまで売っていますけど、平均単価は350円と非常に低い。そのうち70円が、私たちの会社の人件費や配送費などのコストです。我々は350円の商品を70円でお客さまの元に届けているわけですね。一方で、Eコマースを運営する企業は、同じものを販売した際に、ピッキング、パッキング、デリバリーを70円のコストで完結できません。』

上記から考えると、逆にAmazon Primeなどの戦略も分かる。
便利になると、より頻度高く、色々なものを買う。またまとめ買いも促進する。それによって、一配送あたりの購買額を上げる。一配送あたりの購買額の増加ペースほどに一配送あたりのコストは増加しない。それによってドンキや食品スーパーが扱うものにおいても、コスト優位性を確立しようとしている。併せてその自動化・内製化を進めて、コスト自体も下げようとしている。
本記事でも「驚安」という言葉が出ているが、下記記事にも出ているジェフ・ベゾス氏の創業時の考えが、小売のすべての本質をついていると思っている。「安さ」「品揃え」「顧客体験」が回ると、トラフィック(ネットだろうがリアルだろうが来店者)につながるから、販売者にとって魅力的な場所になり、それが品ぞろえにも、コストを安くする(コストを薄める)ことにもつながるサイクル。
だから業態として成長しているのかどうなのかは、小売にとっては極めて重要だし、逆回転すると全てが崩れる。
https://newspicks.com/news/3805960
プライシングはロマンだ!

心に響きますね。
株式市場にいた時は、よく「株価はアートだ!」と言ってました。需要と供給にバランスの取れた一定のボリュームがあり、情報に非対称性がないと神の見えざる手が働くわけですけど、そんな世の中ではないわけで、複雑な事象をロジカルに言語化するのは簡単ではありません。

言葉にすると限られた文字数になりますが、膨大なデータが高速で脳内処理されているわけで、それを全部伝えるのは難しい。そこにロマンがあって、アートなんだろうなあ。
PPIHの海外展開の加速が楽しみです。
データ+AIでEC含めたオンライン販売を支援していますが、安田氏のコメントのとおり、ECでは低単価および低利益率商品は大赤字になります。配送費が想像以上のコストになるため、低単価商品を購入したい利用者はドンキのようなディスカウント店に行く理由になります。コメントで注目なのは、シームレスになるとデジタル・リアルを融合するインフラが低価格で利用できるようになるという点で、まさに今、アリババやアマゾンがその仕組み化を進めています。近い将来それを第三者に開放すると考えていますが、同じことをおっしゃってるのではないかと思います。業界の2歩先をみすえて、焦らず、自社の強み(リアルの場所、編集力、運用力)を洗練させるとのこと。言うが易しですが、やりきっているところがすごい。
平均商品単価は350円、そのうち物流などのコストが70円なので、配送コストが高いネットには負けない、という明快な論理。逆にアマゾンエフェクトで他の小売りがつぶれることで、立地や人材が獲得できるという意味ではむしろ追い風だと言い切っています。独自の哲学がよく分かるよいインタビューでした
面白い記事。朝からテンションが上がりました!
" そして今、ドンキは海外を攻略しようとしてます。やはり経営はロマンですね。課題は次々に生じますが、それを乗り越えていく冒険が、心から楽しいと感じています。 "  是非、アジア、世界攻略してほしいです!
ご承知と思いますが、安田さんはアジア攻略に、右腕だった大原さんは米国に。ドンキホーテからパンパシフィックIntlHDに社名変更したのも、世界展開へのステージ変更のためだと思います。楽しそうでうらやましい限りです。
安田さんがおられる限り、ドンキは発展し続けるだろうと強く再認識したインタビュー記事でした。創業経営者としてもっと頑張って欲しいと願います。
この連載について
小売の帝王が帰ってきた。今から3年半前に引退宣言をしたドン・キホーテの創業者である安田隆夫氏が、2019年2月に取締役に復帰した。なぜその男は、戻ってきたのか。その真相を、独占インタビューでお届けする。
株式会社ドンキホーテホールディングス(英語: Don Quijote Holdings Co., Ltd.)は、主に総合ディスカウントストア等を展開する日本の持株会社。 ウィキペディア
時価総額
1.14 兆円

業績