VRヘッドセットで牛に「仮想の牧草地」を体験させて牛乳の生産量を上げる試み
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注目のコメント
ついにこういう時代が来たか。
「VRヘッドセットは牛の頭の構造を考慮し」とあるが、多少色の調整を牛にカスタマイズしただけで、ヘッドセット自体は殆ど人間用のままっぽい。
牛の視野角は約330°と言われているので、人間の視野角200°よりかなり広いし、通常のVRヘッドセットの視野角はせいぜい90°〜120°程度なので、牛にとってあまり臨場感は得られない可能性はある。
家畜にVRヘッドセット着けて飼育するようになると、いよいよ人間もその対象となり、普段はVRヘッドセットをつけて栄養管理され、必要な時だけ呼び寄せて使われる奴隷のようになっていくデストピアしか思い描けないな。牛にVRヘッドセットを付けて快適な牧草地を見せることで、リラックスさせようという試み。
昔からクラシック音楽やマッサージを用いてきた延長線上で試してるらしい。
日本のブラック企業にも、VRヘッドセットで自宅を映し出す「バーチャル帰宅」というものがあったのを見たことがある。
なんというか、同じ雰囲気を感じてしまう。
ずっと短距離の画面を見続けたり、ゴーグルという重りを背負い続け、頭部をバンドで縛られ続けることによるストレスや目が見えない状態が続くことによる運動障害などがないのか、これから味を評価して確かめていくようだ