地域共生社会へ「交流」と「参加」の機会を創出 市町村の新事業 骨子〈厚労省〉
福祉新聞
8Picks
コメント
注目のコメント
地域共生社会の具現化についての骨子は、あくまでも『実施は任意』です(今後、インセンティブ交付金などで取り組みを推進しそうな気がする)。
地域づくりの取り組みをしている現場としては、『行政の縦割システムをつなぐ課』ができてほしいです。
町内会は地域振興課。
老人会は高齢課。
防災は防災課。
清掃は環境保全課。
緑化や花壇づくりは土木課。
生ゴミリサイクルの花壇づくりはリサイクル課。
その他に、社会福祉協議会のボランティア、シルバー人材センターの有償サービス、etc
↑これら全ては、まちづくりに関わる課で、これ以外にも、文化伝承や公園美化などを含めると、半端ない数の部署とつながりをつくる必要があります。
各々が点で取りんでおり、自分の担当に忠実が故に、全体のバランスをみながら支援体制を整えることが難しいです…。
住民は主体的に高齢者・子育て・障がい・まちづくりの活動団体同士がつながってきているので、保険者も、どうか横のつながりを調整する課ができてほしいです。総論としてはまさにその通りで、地域づくりも含めた総合的な取り組みは必要不可欠。だが、実際に地域に落とした時にコーディネートできていないのが現状。そして、厚労省ラインだから、こうした取り組みは福祉分野だけで止まってしまい、横の連携が図られない。生活支援コーディネーターの取り組みも地域によってはほとんど進んでいない。
新しい骨子を示すだけでは地域わ変わらない。共生社会については、市町村独自の取り組みが個々に問われると思います。逆に言うと、これまで通りの福祉を続けて、課題が置き去りとされている市町村については、それこそ置き去りにされていくことでしょう。