美容や医療分野の未来を見据えた「ファインファイバー」開発ストーリー
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花王には上司にモノが言える文化があり、ベテランは若手に学べ、研究者のモットーなど、異なる分野の研究者がタテヨコで繋がる仕組みを作っていて、それが研究開発力において、P&Gをも恐れさせているほどです。
澤田社長も入社以来ずっと研究所にいて、晴天の霹靂のように社長に抜擢されています。
「教科書に書いていないことをやるのが研究だという研究者魂。すぐに売上になりそうなものを追いかけている研究開発が、小手先に終始し、やがてネタが尽きてしまうようなのとは、そもそも企業文化が違います。
洗うを変えた50年目の大発見も、こんな文化から生まれました。
https://www.kao.com/jp/kaonokao/media/f20190328/繊維をお肌に噴きつけて膜を作る、ファインファイバー技術。
初めてこちらの技術の動画を見たとき、お肌に膜をかけても大丈夫なの?と思ってしまいました。しかし、記事を読んでみると、単にお肌をおおうものではなく、ケアができるものであることがわかります。
今回のビデオに登場されている東城さん、甘利さん、内山さんをはじめ、この技術に関わられた多くの方がユーザーのことを考えて開発してくださったんだなと胸が熱くなりました。
そしてファインファイバーの誕生についてはぜひこちらもご一読を!
なんと不織布からヒントを得たのだとか…
【世界が注目】超極細繊維「ファインファイバー」が拓く新たな可能性とは
https://newspicks.com/news/4346841花王は商品展開面でも凄いですよね。
外部の卸を使わないビジネスモデルを構築。
https://www.kao.co.jp/employment/kcmk/sales/company/business/
商品群からして、これをやり遂げているのは凄いとしか言いようがないです。
今でこそ店頭だけでなくECが大きな市場となりましたが、花王が踏み切った時はそんな時代じゃないですし。