【ゼミ】データサイエンスを駆使して、新たな戦略を創る

2019/11/28
NewsPicksアカデミアでは、12月14日(土)、15日(日)にゼミ、「戦略的データサイエンス入門」を開講します。

講師はデータサイエンス分野の第一人者である本間充氏が務めます。
「データサイエンス」と聞いた時、「正直、よくわからない」と感じる方も多いのではないだろうか。
データサイエンスとは、データとビジネスを結びつけ成果を出すための架け橋であり、今もっとも注視すべき事柄だ。
なぜなら、ビッグデータ時代とも言われる昨今においては、膨大なデータをビジネスの枠組みの中に組み込んで活用することが重要課題となっているからだ。
また、データサイエンスは社内の課題解決にとどまらず、ひとつの経済圏を作り上げている。代表的な例がGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)だ。
つまり、いまの時代はデータ収集を行ってビジネスの全体像を把握し、適切なデータ分析を行って正確な予測をした上で、ビジネスの戦略を決めることが求められている。
ただ、特に文系の人はデータに苦手意識がある人も多いのではないだろうか。
本ゼミでは、データサイエンス分野の第一人者である本間充氏が、データをビジネスに活かすために身に付けておくべき基本的な考え方を、実践的なワークショップも交えながら体系的にわかりやすく解説していく。
データサイエンスの重要性とその威力を学べるだろう。

本間充氏からのメッセージ

第4次産業革命時代、つまり高度なAIとの共存時代には、データ分析力はビジネス・パーソンの必須スキルです。
AIは、大量の過去データから、最適な答えを探します。一方人間は、過去のデータから、未知・未踏の世界、つまり「ニュー・ワールド」を創造します。
データサイエンスを駆使して、新たな戦略を創ること。それが、AIとの共存で、第4次産業革命時代のビジネス・パーソンの成功の鍵です。
この講座では、簡単な統計による、データからの発想力の身に付け方を体験し、学びます。文系だけど、データを眺めることが好きな人。大胆なビジネスの仮説を持っているが、論理的にそれを社内に説明できない人には、ぜひ学んで頂きたい講座です。
企業におけるデータ活用の実績があり、現在コンサルティングであり、数学者でもある講師からの、集中講座は、皆さんの、データからの発想力やデータ活用力を、向上させる近道となるでしょう。
本間 充/マーケティング・サイエンティスト
1992年、花王株式会社に入社。1996年まで、研究員として、スーパー・コンピューターを使って、数値シミュレーションを行う。社内で最初のWebサーバーを立ち上げ、以後本格的に業務としてWebに取り組む。2015年に、アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの事業会社のマーケティングの支援、Webコンテンツ管理システム導入を行う。その他、ビジネス・ブレークスルー大学講師や、東京大学大学院数理科学研究科客員教授(数学)、内閣府政府広報アドバイザー、文部科学省数学イノベーション委員などを務めている。

こんな人に向いています

・企業のデータ・サイエンティストになろうと思っている方
・企業改革を、データによって行おうと思っている方
・データ・ドリブン・マーケティングを実践したいと思っている方
ゼミは12月14日(土)、15日(日)に開講。カリキュラムなど詳細はこちらをご覧ください。