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米中貿易紛争、勝敗決めるのは協議にあらず

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  • ミンカブ・ジ・インフォノイド 編集統括プロデューサー

    ここ数年、マーケットや経済動向分析では
    「米中摩擦問題の動向次第で……」
    「米中摩擦問題は、引き続き注視が必要」
    が常套句になっている。

    この記事の最後に
    「習氏とトランプ氏の協議がどういう結果になるにせよ、
    米中貿易摩擦は持続しそうだ」とあるように、
    先の常套句が見られなくなるのは、しばらくはないだろう。

    1962年、核戦争一歩手前まで迫ったキューバ危機の実情を描いた
    『決定の本質――キューバ・ミサイル危機の分析』。
    その著者である米国人の国際政治学者
    グレアム・アリソンが最近上梓した
    『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』
    によれば、

    覇権国と新興国との覇権・主導権争いは歴史の必然で、
    紀元前400年代の「ペロポネソス戦争」以来、
    10例以上におよび、多くが不幸にも戦争にまで発展した。

    その根底には、
    相互の理解不足による疑心暗鬼が生み出す恐怖
    国益(利益)のあくなき追求
    お互いが他者から認められたいという欲求
    がある。

    現在、世界の覇権を握る米国と、
    米国を脅かす存在にまで経済・軍事・技術力を増してきた中国が
    互いに角突き合わせるのは、世界史を振り返れば驚くに当たらない。

    両国の争いがやっかいなのは、

    4000年の歴史を持ち、儒教思想を築き上げた中国と
    建国200年足らずで個人主義をベースにする米国と
    両国の間に大きな溝があり、
    一朝一夕で相互不信から相互理解に転換するのは期待薄。

    不安に煽られることは避けるべきだが、
    キューバ危機のような状況になりかねないこともわきまえて、
    米中摩擦問題を捉えておくことは必要かもしれない。

    先に『米中戦争前夜』で興味深いのは、
    100年ちょっと前、セオドア・ルーズベルトが台頭した米国は
    今の中国と瓜二つだったという指摘。
    第26代米大統領が率いる米国の傍若無人ぶりには仰天させられる。

    似た者同士の争いほど、たちが悪くなるというふうにならないことを望みます。


  • 世界における日本の輸出シェア率はここ30年で、10%から4%に落ちた。


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