[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比179円97銭高の2万3292円85銭となり、続伸して始まった。その後も上げ幅を拡大し、一時200円超高となった。業種別では、東証33業種全てが上昇。鉱業、海運業、石油・石炭製品などが値上がり率上位となっている。

市場からは「鉱業、海運、石油・石炭、鉄鋼など市況関連系の業種が買われている。足元、米中貿易交渉の動向をにらんで調整していた部分もあるので、もう一度そういうところを物色する動きが出ている」(東海東京調査センターの仙石誠氏)との声が出ていた。