取る前に知りたい!「稼げるMBA」「稼げないMBA」の違いとは?
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ホントすみません、正直ベースで言いますね。多分アメリカでは、MBAって、終わってる感あります。それは決してMBAの勉強が良くないからではなく、学費が高すぎて元取れないからです。大統領選でも学費ローン免除を公約にしている候補者がいますが、大袈裟ではなく、8%の利子で何千万円のローンを組んでいる学生が山ほどいます。4分の1はすでにディフォルトで、学生ローンだけは破産しても、免除されません。ちなみにギャンブルの借金は破産すれば免除されます。しかも、大学を卒業して借金返せない人は一時的にMBAも含めて大学院に行ったりします。月々の返済義務が大学院卒まで一時的に止まるからです。MBA出た頃には、もう無茶苦茶なローン返済額になります。特に学費を自分で何とかしないといけないマイノリティの学生が「被害」にあってます。18才の高校卒業したばかりの学生に、返済能力の審査もなく、普通に考えて、こんな額の借金組ませます?今の学生はその現状に気づき始めているので、MBAどころか、大学もメリットないと思い始めてます。その意味ではロースクールも終わってると思います。
給与アップだけを考えるのであれば外資系の方が給与が高いのでそういう意味では海外のMBAやマスターを取ることをお薦めします。
今は日本で働きながらでもオンラインで学位を修得できますし、費用も法外に高いということはなく回収可能なレベルです。
また、会社内で海外異動を希望しているのであれば海外のMBAを持っていることは英語に加えてビジネス面の知識もあることを自動的に証明できるので有利でしょう。実際に自分も東京からロンドンに異動した際には米国のファイナンスのマスターが役に立ちました。(海外異動で給与はアップしました)。
また国際機関への転職などはマスター以上でないと応募資格が無いこともあります。
但し、MBAやマスターにおける知識以外の経験については日本でも海外でも実社会で修羅場をくぐって経験出来ることには勝りませんので、自分に何が足りないのかについてバランスを考える必要はあります。
例えば実社会での経験値が高い人はMBAよりも専門知識の習得にフォカスした学習方法がステップアップに繋がりやすいと思います。(例:英米契約法、会計)アメリカでは「MBAの価値が下がった」のではなく、「当たり前になった」だけで、不要になるどころか、むしろ共通言語になった、ということだと思う。
日本はこの共通言語、具体的には、問題解決力、定量分析力、マネジメント•リーダーシップ力が欠けている人が多すぎる。資格であろうが独学であろうが、海外であろうが国内であろうが、四の五の言わずにやるべき。アメリカでは普通の会社でもこの基本動作が出来ている人が、どの国よりも多い気がする。
僕が唯一MBAを勧めないビジネスマン•ウーマンは、起業などやりたいことがハッキリしていて、その経験での学びのほうが成長が速い人。なので、自分が言うのも何ですが、凡人ほどやったほうがいい。