藤原副社長、マツダが売れなくなったって本当ですか?
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注目のコメント
作り手、送り手が「こんないいクルマ」と自賛するのは構いません。
一方、ユーザーからすれば「乗ってみたい」と感じられるサムシングがないと、乗ってみたいとまでは、気持ちが昇華しないものです。
さて、マツダはプレミアムを少々履き違えていると思います。この点は先に行われたマツダの上半期決算説明会でも、藤原さんに指摘しておきました。
なぜそのブランドを人は買おうとするのか?
製品の魅力、お店の魅力、高いお客様満足を得られるお客様対応の3つが、まだ揃っていないことをマツダは自覚すべきです。
https://mag-x.jp/2019/11/01/12658/下の記事でも同じ藤原さんがぼやいてますが、コネクティビティー、オートノマス、先進安全技術、電動化への対応で、MAZDA3は20万円の値上げだけれど、カローラは30万円の値上げだと。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00105/00068/
トヨタは、カローラを値上げしても、「クルマに払うのは200万円くらい」という人のために、ダイハツもあるし、受け皿がいくらでもあります。
マツダは、MAZDA2は古く、商品力はいまいちだし、軽自動車もない。かつて、121(レビュー)が、欧州で大人気だったけれど、あういうチープだけど愛されるような車種があるといいですけれどね。今のブランド戦略だと厳しいか。
自動車メーカーの四半期決算であれこれ言うのはばかけでいますよね。中長期的な商品戦略で、クルマを企画、開発しているのだから、決算も同じスパンでみないと。そもそものマツダのポジションは性能の割に安価なクルマなんです。
だからソレを実現する為にイロイロやってる。
スカイアクティブDが欧州メーカーの様に高価な後処理デバイスを重積していくメソッドを取らないのもその一つ。
だから、販売価格を上げるのは社内でも猛反発があったのではないかと思います。
ツライとこですね。