プラスチックごみがうれしいモノに変身。アプローチ法を変えてプラスチック汚染に対抗
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交通機関の運賃、駐車場代、スーパーのポイント、食事、現金など、比較的すぐにゴミ交換の恩恵を受けられるモノへ交換して、インセンティブを高めようとする動きですね。
以下の記事もアプローチが違っていて面白いなぁと思いました。
お金を払ってゴミ拾い、ヨーロッパで「水路清掃観光ツアー」大人気の理由。海洋国家日本も続くか?
https://newspicks.com/news/4277612?ref=user_129631貧困国においてプラスチックゴミと交換に食料やお金を渡す仕組みは以前からある取り組みですが、児童労働などの問題もあるのでゴミが片付くからといって手放しに喜ぶことはできないと思います(学費の代わりになるのはいい取り組みですが、必要以上に働かされていないか心配です)。
子供にはゴミやその他のことについて学校で勉強してもらう方がゴミを拾わせるよりも長期的には環境にも経済成長の原動力としても効果的だと思います。
また、貧困対策については真正面から投資の呼び込みや経済成長により(大人の)職を増やしていくことが必要でしょう。先日、フィンランドに視察したときも同じ用に、ペットボトルは現金に換金されていました。お金がすべてだとは思いませんが、資源がお金に変わるという体験は非常にわかりやすいですよね。
日本は分別しよう、分別大事と言っているだけで、どうしたら分別できるようになるのか顧客視点がやや薄いです。
市民がゴミを出しに行く場所を限定することで、各家の前にゴミを回収してまわるコスト(=税金)も抑えられます。
ぜひ、顧客視点や原価視点で施策を色々と考えてほしいです。