アマゾンジャパン、AI人材育成へ無償教育開始
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コメント遅れましたが、この度、Amazonさんと、YMCAさんと連携し、若年層向けにAmazon Future Engineers という取り組みをパイロットでスタートいたしました。
ライフイズテックはこれまで累計4万2千人の中高生にITを学ぶ場を届けてきましたが、B to C ビジネスとしては、どうしても地域や参加者属性に偏りが出てしまい、機会を届けたくても届けきれない層があることが課題でした。まさに可能性の認識差を産む構造があったわけです。
そこに対して、AmazonさんとYMCAさんと連携することで今まで届けきれなかった対象にも学びの機会を届け続けることが可能となりました。
Amazonさんはテクノロジーで世界を変えてきました。それと同じように、全ての中高生が「テクノロジーで自分たちは世界を変えられる」と思ってくれることが目指すゴールです。
ご期待ください。粛々とがんばります。(今週日曜日も私が司会で現場やります^ ^ )AI人材は2020年には4.8万人の不足が確実視されており、内閣府発表の「AI戦略2019」では2025年から日本国内で25万人のAI人材育成を目標に設定している。
その為に義務教育へのAI学習の盛り込みや高校、大学での必修化などを検討しているが、それでもまだ足りないとされている。
今回のAmazonの取り組みは一見このような日本の状況を打破してくれる福音に聞こえるが、Amazonの提供するAWSを利用したAIエンジニアの量産が狙いだろう。これの行き着く先は1億総AWSユーザーという恐るべき独裁社会の誕生だ。そこまで踏まえた上ですら、この取り組みに参加する意義は大きいと思います。AIを学べる環境があるならしのごの言わずに手を動かして何でも使い倒すしかない。
AI分野でGoogleやFacebookに遅れをとっているAmazonが、AWSの強みを生かした物量作戦で一気に巻き返そうというとでしょうか。
機械学習や深層学習の主要なライブラリはオープンに共有されていて誰でも利用可能な上、Googleの提供するGoogleコラボラトリーを使えばナムパイでの実装をノートパソコンでも気軽に試すことが出来ます。