「左ききのエレン」広告がバズった朝日新聞の危機感と希望
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注目のコメント
左ききのエレンは凄い好きな作品でweb連載もジャンプ+のリメイクも両方読んでいるのですが、朝日新聞とコラボしていたのはこの記事で知りました。少し前にサントリーともコラボしてましたね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000033886.html
個人的には神谷さんの名言がめっちゃ好きです。
万全なんて一生こねぇぞ
体調最悪でも、2日寝てなくても
友達に裏切られても、女にフラれても
その中で歯くいしばってひねり出した仕事がお前の実力の全てだ
クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ新聞広告とネットの組み合わせ企画は、結構可能性ありますよね。
この記事自体は、朝日新聞とGOの記事広告かなと錯覚するぐらいガッツリ書かれた記事ですが(笑)
電通で新聞広告を担当されていた方が転職されてからも朝日新聞との関係をつないで、今回の企画が実現されてるというストーリーはとても納得感あります。
これを読んだ大手新聞社や大手広告代理店の方々には、是非奮起して欲しいなと思いますし、今後もこういう企画が増えるのを期待したいと思う一方で、やはり気になるのは今までこういう企画が難しかった背景。
似たような議論は何度も目にすることがありましたが、個人的に感じるのはやはり日本の大手企業において、組織の縦割りの壁が想像以上に分厚くなっている問題。
いわゆるサイロ化問題ですね。
サイロ化自体は世界的な問題だとは思いますが、やはり生真面目で内向きになりがちな日本人の性格と縦割り組織の相性があまりに良すぎて、大きな問題になりやすい気がしてます。
逆にいうと、この朝日新聞の事例のように、いかに縦割りの組織横断で取り組む横串のプロジェクトを機能させるかがポイントなのかなと思ったりする今日この頃。消費者や社会との接点を再定義させられる時代。
> インターネットの時代には読者と双方向のコミュニケーションなしには生き残れなくなっています。
この「双方向」は非常に大切でSHOWROOM 前田さんも重要視してますよね。
僕自身は双方向性は手段だと思っていて、それを通じて提供すべきものは「承認」だと思います。
ユーザーにおいてはこの承認が「自分が支払える金額」に直結してるとも言えます。